紫外線を浴びないと免疫力が低下する理由【正しい日光浴のすすめ】
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事は『紫外線を浴びないと免疫力が低下する理由』という生涯健康についてのお話しです。
紫外線を浴びないと免疫力が低下する理由
皮膚がんのリスクが高まる
肌にシミが出来る
こんな理由で紫外線を避けることが多いですが、極端に紫外線を避けることで、身体にデメリットが発生してしまうのです。
どんなデメリットか?それは『免疫力の低下』です。
その理由やメカニズムについて、次の2つのポイントに分けてお話していきます。
本記事の内容
- 紫外線はビタミンDを作り出す
- 肌に負担をかけない日光浴の方法
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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紫外線はビタミンDを作り出す
紫外線を極端に避けるとビタミンDの生成が阻害されます。
そして、ビタミンDが作られないと、あなたの身体には大きなデメリットが。
ビタミンDの働きと効果
- 腸管からのカルシウム吸収を促進 ➡ 骨や筋肉を丈夫にする
- 免疫機能を調整・維持 ➡ 体内に入るウィルスを攻撃
ビタミンDの効果(最近の研究)
- ガン・うつ病・認知症の予防
- 花粉症などのアレルギー症状の抑制
- 脳梗塞の予防
その他にも、さまざまな疾患の予防が期待できる。
さらに重要なのが。。。
ビタミンは身体のなかで作ることが出来ない
ということで、基本的には食品から摂取しなければなりません。
しかし、日光にあたることでビタミンDの80~90%は体内で生成できるようになります。
まとめると、極端に紫外線を避けず、ビタミンDを上手に生成することが必要となります。
でも、紫外線の浴び過ぎは肌に負担がかかるのも事実。
そこでおすすめの方法をお話します。
肌に負担をかけない日光浴の方法
肌に負担をかけない日光浴の方法は、次の通りになります
- 紫外線の少ない午前中の早い時間に日光浴
- 暑い時期は、直接日光が当たらない木陰などで日光浴
- 日光浴の目安は、1回15~20分を週に3回程度
- なるべく日焼け止めを使わず、日傘などで紫外線を調整
- 日焼け止めは紫外線の量に合わせ、使い分ける(SPF値・PA値)
- メラニンの少ない『手のひら日光浴』がおすすめ
夏場に限らず、紫外線を意識して生涯健康を目指してはいかがでしょうか。
今回のお話は以上となります。
今日は『紫外線を浴びないと免疫力が低下する理由』こんなお話をさせて頂きました。
あなたが快適な毎日を過ごすヒントになれば嬉しいです。