風邪を引いたら抗生物質は間違い、これだけの理由
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『抗生物質』について話をしたいと思います。
風邪を引いたら抗生物質は間違い、これだけの理由
あなたは風邪を引いたらすぐに薬を飲みますか?
風邪薬には抗生物質という方も多いのですが、ちょっと注意が必要です。
そこで今回は『風邪を引いたら抗生物質は間違い、これだけの理由』というテーマで『毎年のように風邪薬を』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 抗生物質とはなにか?
- 抗生物質は万能薬ではない
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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抗生物質とはなにか?
抗生物質とは、細菌を殺したり増殖を抑えるための薬です。
そしてこの抗生物質を一躍有名にしたのが『ペニシリン』
このペニシリンですが、1982年に発見され、この発見の前までは感染症により命を落とす人が多かったのです。
その後、色々な研究により現在では『薬の王様』のような立場となった抗生物質ですが、服用こんなには注意が必要です。
- 細菌以外が原因となる感染症には効かない
- 種類により決まった細菌にしか効果がない
そして、風邪を引いた際の薬として抗生物質を使うのには注意が必要です。
詳しくみていきましょう。
抗生物質は万能薬ではない
抗生物質が効かない代表の感染性の病気が『風邪』や『インフルエンザ』そして『新型コロナウィルス』です。
これらの病気の原因というとウィルスなので、効果がありそうに思う方が多いかもしれませんが、そうではないのです。
なぜなら、これらはウィルスによって引き起こされる病気で、細菌に対して効果がある抗生物質は効かないから。
そして、抗生物質を服用する際の大きな注意点。
- むやみに抗生物質を服用しない
- 殺さなくても良い菌(善玉菌など)まで殺してしまう
- 人間が保有している免疫力を破壊する恐れ
- 下痢やじんましんなどの副作用
- 発がんリスクの上昇や肝機能障害も
そして軽めの風邪であれば次のような治療法が一番
軽い風邪なら、自然に治癒するのを待つ
なぜなら。。。
- 風邪の引きはじめは体内にウィルスと戦うエネルギーが残っている
- 熱が出るのは体内のウィルスと戦っている証拠
- 身体を温め、水分をたくさん取り無理に薬で症状を抑え込まないように
風邪薬で症状をおさえることが出来ても、それは風邪が治ったわけではない
風邪を治すのは、あなたの身体に備わる『治る力』なのです。
ということで、今回は『抗生物質』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、薬の特徴を知り上手に活用することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、風邪などは薬を使わず治る力を発揮し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。