ヨーグルトをいつ食べますか?タイミングで効果が違う理由
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
『健康や腸内環境の改善でヨーグルトを食べています』こんな話をする患者さんが増えてきました。
健康情報が多く発信されるようになり、とても素晴らしいことだと思います。
そんなヨーグルトの話を聞いた際に、私は患者さんに次の質問をするようにしています。
『ヨーグルトはいつ食べますか?』
なぜその質問をするのか?今回は『ヨーグルト』についてお話していきます。
ヨーグルトをいつ食べますか?タイミングで効果が違う理由
ヨーグルトは身体にとても良いものです、ただ注意したい大きなポイントがあります。
どのタイミングで食べているのか?
なぜなら、タイミングによって効果が変わってくるから。
そこで今回は『健康のためにヨーグルトを食べています』といったあなたに『ヨーグルトをいつ食べますか?タイミングで効果が違う理由』というテーマでお話していきたいと思います。
今回の『ヨーグルト』について、お伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 乳酸菌の効果を生かすタイミングは?
- 免疫UPのヨーグルトは食後30分に
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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乳酸菌の効果を生かすタイミングは?
ヨーグルトは食べるタイミング(食前or食後)によって、その効果が大きく変わってきます。
それぞれの効果について詳しくみていきましょう。
ヨーグルトを食前に食べた際の効果
ヨーグルトを食前に食べると、次のような効果があります。
- ある程度の量(200g程度)を食べると、お腹にたまりやすく
- ➡食べ過ぎ防止やダイエット効果
- カルシウムは空腹時に吸収されやすい
- ➡カルシウムを積極的に摂りたい時に
ヨーグルトを食後に食べた際の効果
ヨーグルトを食後に食べると、次のような効果があります。
- 食後は胃酸が薄まりやすい
- ➡乳酸菌が生きたまま腸に届きやすい
- 胃酸は強い酸性の消化液
- ➡食前にたべると、整腸作用がある乳酸菌を死滅させてしまう
死滅した乳酸菌にも腸内環境を整える作用はありますが、生きたまま届いた方がより効果が期待できます。
これらの作用を踏まえて、免疫UPや整腸作用のためにヨーグルトを食べる場合のポイントについてお話していきます。
免疫UPのヨーグルトは食後30分に
腸の働きを良くするためのヨーグルトは食後30分以内がベストです。
なぜなら、乳酸菌が生きたまま腸に届きやすくなるから。
色々なヨーグルトメーカーそして研究機関から発表されている研究データをみると、食後30分以内に食べることで効果が高まる結果が多いです。
また、乳酸菌の大きな特徴として『加熱に弱い』というものがあります。
- 40℃程度に温めることは問題なし
- 60℃以上まで温めると乳酸菌が死滅
さらにこんな効果も
- 就寝前にヨーグルトを食べると善玉菌を増やす効果
- 就寝中は腸の働きが1番活発なので整腸作用の増大が期待
ということで、今回は『ヨーグルト』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、ヨーグルトを食べるタイミングを意識し免疫力をUPすることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代と言われ、多くの方が長生きをする時代になりました。
この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひヨーグルトを上手に活用し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。