健康をたもつには薄味にしなければ、は間違い
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『薄味』について話をしたいと思います。
健康をたもつには薄味にしなければ、は間違い
人間が美味しいと感じるのは、甘み・うまみ・脂肪分と言われています。
つまり甘い物や肉などのうまみの多い食事をすると『幸せ感』がアップ。
これには中毒性があるので、出来るだけ薄味でという方も多いですが、この考え実は間違いなのです。
今回は『健康をたもつには薄味にしなければ、は間違い』というテーマで『出来るだけ薄味にしている』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 身体は足りないものを欲する
- 年齢による身体の変化
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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身体は足りないものを欲する
私の整体院には年齢が高めの患者さんも多く来院されます。
食事の指導をしていると、年齢を重ねると濃い味付けを好む方が増えると感じることが。
特に認知傾向のある方は、甘いものを食べると『すごく幸せ』ということを言います。
そして濃い味を好む傾向も。
どうしてそのような嗜好になるのか?
年齢を重ねるごとに感覚器が鈍くなるという事もありますが、若い頃にくらべ糖分や塩分を要求する
私たち人間の身体は、そうプログラムされているのです。
なぜ人間の身体は、そのようにプログラムされているのでしょうか?
年齢による身体の変化
年齢を重ねるごとに濃い味を好むようになるには、次の2つの理由から。
- 年齢を重ねると動脈硬化が起こる
- 動脈硬化をおコアしている血管は、壁が薄くなり内側には脂質などがたまり血管が狭く
- 血管がせまくなると、血圧が高くないと酸素が脳に届かなくなる
- 血糖値が高くないと糖分が脳に行きにくくなる
- すなわち血圧や血糖値を高めにしようと身体がする
塩分の濃いものを食べ血圧をあげたり、あまいものを食べ血糖値を上げようと、自然と身体が指令を送るように
この理由を無視して、年齢を重ねても薄味を意識してしまうと。。。
食べる喜びがなくなって、食欲も落ち元気がなくなる可能性も。
人間にとって、食欲というのは大切な欲求です。
あくまで個人的な意見になりますが、血圧や血糖値に問題がない方や少しだけ高いのであれば、何が何でも薄味というのはちょっと疑問が残ります。
ということで、今回は『薄味』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、味の濃さについて正しい知識を持つことで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、身体に問題ないようであれば食事を楽しみ、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。