肉や大豆でタンパク質が十分はウソ
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『タンパク質』について話をしたいと思います。
肉や大豆でタンパク質が十分はウソ
タンパク質は身体にとって大切、このことは私もよくお伝えしていて間違いない事実です。
しかし、タンパク質は量が足りているだけでは、身体にとっては不十分。
なぜそんなことが言えるのか?くわしくお話します。
今回は『肉や大豆でタンパク質が十分はウソ』というテーマで『タンパク質は足りてるから大丈夫』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- タンパク質は量より質を意識しよう
- 良質なタンパク質を含む食品
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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タンパク質は量より質を意識しよう
栄養学における一般的なタンパク質の1日の摂取量は?
体重60㎏の方であれば、60g
私の治療院(三軒茶屋あおば整体院)で栄養指導をする際、タンパク質のお話をすると『ちゃんと量は足りています』という方も多い。
毎日の食事量をおききしても、確かに量は足りている。
しかし、整体院に行こうと思うほどの体調不良であることも事実。
この原因はズバリ!!『良質なタンパク質』が足りていないから
では、良質なタンパク質とはどのようものか?
これがタンパク質の正体
- タンパク質は、20種類のアミノ酸をさまざまな順序で並べたもの
- 20種類のアミノ酸は、『可決アミノ酸』と『不可欠アミノ酸』に分けられる
- 可決アミノ酸は、自分で(体内)で作られるもの
- 不可欠アミノ酸は、自分で作れないので食品から摂取するもの
そして、この不可欠アミノ酸は、20種類のうち9種類。
つまり、身体が必要とする9種類のアミノ酸と同じ比率で含んでいるものが、良質なタンパク質。
では、その良質なタンパク質を含む食品は?
良質なタンパク質を含む食品
私たちが日常生活で口にする食べ物で、良質なタンパク質を含む食品は2つしかありません。
それが『たまご』と『シジミ』
ただし、シジミはよく食べる食品とは言い難いのも事実なので、必然的にたまごを意識となるわけだが、ここにも問題が。
- 通常たまご1個から摂取できるタンパク質は7g程度
- 体重60㎏の人であれば、たまご9個を食べてやっと63g
この量も現実的ではない。
なので、この2つ以外で良質なタンパク質を多少でも含む食品を意識したいところ
良質なタンパク質を多く含む食品の例
- サンマ
- イワシ
- 豚肉
- カジキ
- アジ
- 鶏肉
- イカ
やはり大豆や肉を食べてるから、タンパク質OKは疑う余地がありそうですね。
ということで、今回は『タンパク質』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、タンパク質の本当の姿について正しい知識を持つことで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、良質なタンパク質を意識して、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。