どうして疲れは溜まるのか?【運動疲れは脳疲労?】
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『疲れ』について話をしたいと思います。
どうして疲れは溜まるのか?【運動疲れは脳疲労?】
普通に生活をしていても溜まってくるのが『疲労』です。
その疲労を解消する方法などの情報は色々あります。
では『どうして疲れるのか?』と聞かれたら、あなたは理由を答えられますか?
そのあたりを詳しく考えたいと思います。
そこで今回は『どうして疲れは溜まるのか?【運動疲れは脳疲労?】』というテーマで『疲れを上手に解消したい』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 疲れの原因は乳酸ではナイ??
- 疲労は、脳の自律神経中枢におけるストレス
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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疲れの原因は乳酸ではナイ??
あなたにとって疲労のイメージとは、どんな感じでしょうか?
『エネルギーが枯渇し、つかれてしまう』
こんな方も多いかと思います。
ただ、どんなに食べ物でエネルギーを補給しても疲れが取れないのも経験済だと思います。
これは『飽食の時代』と言われる現代では、エネルギー不足で疲れている人が殆どいないということなのです。
また、以前はこんな事が常識とされてきました。
乳酸が溜まると疲れが溜まる
しかし、現在の医学的なエビデンスでは『乳酸が溜まる事だけが疲労の原因ではない』とされています。
むしろ乳酸の働きとしては
- 無酸素運動時に起こる筋細胞の損傷を修復
- 余った乳酸は、脳で栄養素にもなる
では、疲労の原因はいったい??
疲労は、脳の自律神経中枢におけるストレス
前半は、少し難しい話が多かったと思うので、ここからは具体例を出しながらお話していきます。
例えば、5㎞をジョギングしたとき、身体の中で一番疲れるのはどこでしょう?
答は『筋肉』と言われる方も多いかと思いますが、実はそうではないのです。
心拍や血圧などの循環そして体温調整をコントロールする『自律神経中枢』ここが、もっとも疲れるのです。
その証拠に
- 春や秋のスポーツに適した季節の5㎞ジョキング
- 真冬や炎天下での5㎞ジョキング
同じ距離のジョキングでも、季節の違いにより疲労度合が変わることはイメージ出来ると思います。
また運動にかぎらず仕事などでも同様の事が言えます。
仕事での緊張や人間関係のストレスも自律神経に負担を。
自律神経に負荷がかかると人間の身体は、次のように変化をします。
- 自律神経に負荷
- ➡自律神経細胞は大量に酸素を消費
- ➡活性酸素が発生
- ➡細胞が酸化され錆びてしまう
この自律神経についた錆が細部の機能を低下、これが疲労の正体
ということで、今回は『疲労』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、疲労を上手にコントロールすることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、疲労の正体を意識しながら生活し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。
また、この記事とは別の視点で『慢性疲労症候群』について原因や治療法などを解説しています。
詳しくはこちら ➡ 慢性疲労症候群 | 【三軒茶屋の整体】口コミ1位で医師推薦のあおば整体院