砂糖に中毒性があるは本当か?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『砂糖』について話をしたいと思います。
砂糖に中毒性があるは本当か?
『砂糖には中毒性がある』こんな話を聞いた事がある方も多いはず。
TVでも何度か取り上げられたり、ネット上ではあらゆる情報が。
そこで今回は『砂糖に中毒性があるは本当か?』というテーマで『健康のために砂糖を控えています』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 砂糖とドラッグが同じ?
- マウス実験でしか中毒性は確認されていない
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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砂糖とドラッグが同じ?
ここ数年、砂糖がとても悪者のような扱いをうけています。
例えば、順天堂大学の白澤卓二教授はこんな話までも。
『白砂糖や炭水化物を摂ると、脳の神経系が刺激されドーパミンが分泌され強い快感をもたらす。このメカニズムはドラッグを服用した時と同じ』
と、このような話を聞くと恐ろしくなるのですが、はたして科学的な根拠のある話なのか?
医学的なエビデンスの視点から見ていきましょう。
マウス実験でしか中毒性は確認されていない
色々な文献を調べるかぎり、砂糖の中毒性を証明したデータはマウスの実験のみで2008年の次の実験が有名。
- マウスへ断続的に砂糖を与え続ける
- 大量のドーパミンとオピオイド(脳内麻薬の一種)が分泌
- 実験をやめたあとは砂糖の禁断症状が発生
- ドラッグ中毒さながらの状況
ただ不思議なことに、人間を対象にした県境では同じ現象は発生していない。
そして、糖質研究で有名なデビット・ベントン博士が2010年に発表した論文では。
『人間を対象とした研究で、糖質が身体的な有毒症状を引き起こしたことを実証するデータはない』
ということなのです。ただし最後に注意点だけ。
過食症となった人の一部で、中毒に似た症状が発生。
こいうったデータがあるので、注意が必要です。
あまり心配せず、バランスよい食事を心がけるようにしたいものですね。
ということで、今回は『砂糖』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、砂糖中毒について正しい認識をすることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、バランスよい食事を意識し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。