保存料で癌になるは本当か?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『保存料』について話をしたいと思います。
保存料で癌になるは本当か?
2014年、ある女性誌にこんな記事が『ラーメンやおにぎりで癌に?』
この記事の内容は、はたして本当なのか?
そこで今回は『保存料で癌になるは本当か?』というテーマで『保存料が心配』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 保存料に高い毒性が?
- おにぎりで癌になるには、相当たいへん
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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保存料に高い毒性が?
さきほど紹介した記事の根拠となる考え方が。
市販の加工食品に保存料として使われる『グリシン』が高い毒性を持っている
グリシンの害については、たびたび書籍などで紹介されています。
- 2005年のベストセラー『食品の裏側』でモルモットの実験例
- 白米の照りを出すために広く活用
- 大抵のお弁当にも含まれる
このグリシンの害について、科学的な根拠も含めみていきましょう。
おにぎりで癌になるには、相当たいへん
グリシンの毒性が騒がれ出したのがこんな実験のあと。
- 1999年アメリカの医療機関での実験
- グリシンを飲んだマウスに悪性の腫瘍が
- ただしこの実験は、大量のグリシンを使った場合のもの
この実験と同様の結果を人で得るためには。
体重50㎏の人が150g/日のグリシンを3ヶ月連続で摂る必要がある
現在、市販のおにぎりに使われているグリシンの量は、1個につき数mg。
計算上では、悪性腫瘍を起こすためには1日に数トンのおにぎりが必要
ではこのグリシン、本当に身体に悪影響をおよぼすのか?
グリシンとは
- 一般的なアミノ酸の一種
- コラーゲンや鶏肉の皮などにも含まれる
- 人体を作る大事な成分
なので、特殊な化学物質ではないのです。
実際に、某医療機関の実験データでは悪性腫瘍の成長が止まったとの報告も。
適量であればグリシンは怖がる成分ではないのです。
ただし、加工食品にはグリシン以外の添加物などが入っている可能性も高いため、できるだけ手作りのものを食べたいと個人的には考えています。
ということで、今回は『保存料』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、保存料について正しい知識を得ることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、手作りの食事を意識して、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。