牛乳を飲む人が減る理由 とは?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『牛乳』について話をしたいと思います。
牛乳を飲む人が減る理由とは?
ここ数年、牛乳を飲む人の数が激減している。
こんな事実をあなたはご存じですか?
その理由について、詳しくお話していきます。
今回は『牛乳を飲む人が減る理由 とは?』というテーマで『牛乳の効果に疑問』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 牛乳の効果と現状
- 牛乳消費の減少は、何十年ものあいだ
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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牛乳の効果と現状
2015年にイギリスの医学誌にこんな発表が。
牛乳摂取量の多い人は、少ない人と比べて寿命が短く、女性では骨折が増える
根拠となった研究内容は次の通り。
- 女性6万1000人を対象に約20年、男性4万5000人以上を対象に11年間と大規模かつ長期に行ったもの
- 牛乳の摂取量と死亡率・骨折頻度との関連性については偶然の可能性も排除できず、推奨摂取量の見直しにつなげるためには、さらなる研究が必要だ
また日本では新潟県の三条市が学校給食での牛乳提供を試験的に取りやめたこともある(現在は実施しているかどうか未調査)
とこのように、牛乳にとっては逆風が吹き荒れているように感じるが、この流れはかなり前から起きているのです。
その現状や健康面でのメリット・デメリットについてみていきましょう。
牛乳消費の減少は、何十年ものあいだ
日本の牛乳消費量は1996年の505万キロリットルをピークに減少傾向が続いていて、2013年には350万キロリットルまで落ち込んでいます。
牛乳は健康によいのか否かは繰り返し議論されていて、先ほどのスウェーデンでの研究も結局のところ最終的な結論を出ていません。
牛乳消費量のここまで落ち込み、その理由を牛乳農畜産業振興機構は次のように分析。
- 飲料市場が多様化し他の飲み物との競合が激しくなったこと
- 人口の減少傾向
つまり、選択肢が増えたことによる『~離れ』の加速という分析です
『~離れ』意味では、テレビ離れや読書離れなど同じかもしれませんね。
そして今後の消費量の増減については、全消費量の10%をしめると言われる『学校給食での牛乳供給』も大きなポイントとなりそうです。
ということで、今回は『牛乳』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、牛乳の現状や食生活の変化を知ることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、身体によい食べ物や飲み物を上手に摂取して、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。