自律神経を整える習慣 (その34)『緊張』と『本番』の話
こんにちは、高田です。
わたしは医師や管理栄養士と提携し治療をする『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています。
この記事では、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は、自律神経を整える習慣(その34)いうことで『緊張』と『本番』について話をしたいと思います。
自律神経を整える習慣(その34)『緊張』と『本番』
毎日のちょっとした習慣を意識するだけで、自律神経が整いやすくなり心と身体が元気になります。
今日もそんなヒントを2つほど紹介します。
本記事の内容
- 緊張したら、壁の時計をみる
- しっかり準備して本番にいどむ
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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緊張したら、壁の時計をみる
患者さんとお話をしていると『緊張するタイプなので。。。』こんな言葉を耳にすることが多いです。
実はわたし自身も、こう見えて緊張するタイプなのです(笑)
そもそも『緊張する』というのは、どういったことでしょう?
簡単にいうと『これから起こる出来事にたいして、身体の準備ができていない状態』です。
ただ必ずしも緊張はわるいものではありません。
むしろ医学的には、多少の緊張感は必要とさえされているのです。
とはいえ『いつも緊張する』では、自律神経にもよくありません。
そこでおすすめしたいのが、この方法
- 例えば、大勢のまえでスピーチをするとしましょう
- 当然ステージに上がる前は、極度な緊張感でしょう
そんな時、控室にある壁掛けの時計を見て、形やメーカーを覚えるというもの。
『えっ、なんでそんなことで緊張が?』と思われるかもしれません。
緊張している状態というのは『1つのことしか考えられず、視野が狭くなった状態』なのです。
そんな時に。。。
- 出来るだけリラックス
- そのことばかりを考えないように
こんなことが実践できるはずもありません。
だからあえて『別のことをする』これが大切になるのです。
プロのスポーツ選手が、試合前やここ一番の場面でルーティーンをするのは、別のことをすることで神経を落ち着かせているんですね。
あなたも、緊張したなと感じたら別のことをしてみましょう。
こうして精神を安定させる術を身につけるとと、自律神経が整いやすくなります。
続いて2つ目のヒントです。
しっかり準備して本番にいどむ
先ほどの『緊張を和らげる』ことと、関連する話になります。
本番で緊張せず最大限のパフォーマンスをするためには、徹底した準備が大切になります。
15年ほど営業マンをしていた、私の経験上しっかりと準備ができた商談は、緊張せず話が出来て必ず成功を勝ち取っていました。
ホームランバッターが、何度も素振りをするように。
事前にあれこれ準備をし、本番を想定した練習を繰り返すことで、心も身体も動かしやすくなります。
ここで大切となるのが、周到な準備というのは。
まわりが『ここまでやるのか』『そこまでは必要ないだろう』と思って、あきれるくらい準備をして普通だということ
そこまでやるからこそ、本番では気持ち(自律神経)が整い、最大限のパフォーマンスが出来るようになります。
あなたの準備は徹底してますか?
ということで、今回は『緊張と本番』についてのお話をしました。
最後まで読んで頂いたあなたが、自律神経を整える習慣を身につけることで、快適な毎日を過ごせるようになります。
2つのヒントが、あなたのお役にたてれば嬉しいです。