自律神経を整える習慣 (その29)『OFF』と『気づき』の話
こんにちは、高田です。
わたしは医師や管理栄養士と提携し治療をする『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています。
この記事では、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は、整える習慣(その29)いうことで『OFF』と『気づき』について話をしたいと思います。
自律神経を整える習慣(その29)『OFF』と『気づき』
毎日のちょっとした習慣を意識するだけで、自律神経が整いやすくなり心と身体が元気になります。
今日もそんなヒントを2つほど紹介します。
本記事の内容
- 家でもOFFモードにならない
- 行動をチェックし身体の状態を確認する
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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家でもOFFモードにならない
1日クタクタになるまで働いて、家についたらまずソファーへ。
そして『疲れたぁ~』と大きく息をはく。
あなたにもこんな経験があるでしょう。
なにを隠そう、つい数年前までの私がそうでした。
しかし自律神経の視点から言うとこの流れはおススメできません。
なぜならよい『OFFモード』への入り方でないから
その理由はつぎのとおり
- 自律神経は『温度』や『環境』の変化に弱い
- 家に帰った瞬間は、温度や環境が一気に変わる
- 当然、その瞬間には自律神経は乱れやすい
- なぜなら、いきなり行動モードから休息モードに切り替わらないから
そこでおすすめしたいのが、先日お話した『帰ってからの1つの習慣』
実は『帰ってすぐ身体を動かしている状態』ここがポイント。
この行動中に、身体は少しづつ家にいるモードに変わっていきます。
そうして、身体を家の環境に馴染ませながら、着替えをすましそれからソファーへ。
こうすることで、自律神経のスイッチもスムーズに休息モードに切り替わるのです。
続いて2つ目のヒントです。
行動をチェックし身体の状態を確認する
身体の調子を常によい状態にしておくには『早めにケア』が大切です。
例えばあなたが、『ちょっと調子が悪いな』とか『身体が重いな』などと感じた時、これまでお話したような対応をする。
- 水をのむ
- 片付けをする
- リズミカルに動く
- 深呼吸をする
これらの具体的な行動で、よい流れに変わることも多いです。
しかし、多くの方が頭でわかっていても実践できない。
その原因は『身体の声に耳を傾ける』この意識が少ないから
多くの方が本当に『今の自分に無頓着』なんです。
そこでおすすめしたいのが『行動から、身体の声を聞く』です。
例えばこんな感じで身体の声をチェックしてみましょう
◆あさ歯を磨いているとき
ゆったりと歯磨きが出来ているか?寝坊して慌てて磨いているか?
◆通勤のとき
電車に遅れそうで慌てているか?ゆったりリズミカルに歩いているか?
こんなことをチェックしていると『今日はちょっとイライラしれいるな』などのサインに気付くはず。
それが確認できたら、すかさず『深呼吸』
こんな日々のちょっとした『身体の声』を意識するだけで、自律神経は整いやすくなります。
ぜひあなたも『身体の声』に耳を傾けるようにしましょう。
ということで、今回は『OFFと気づき』についてのお話をしました。
最後まで読んで頂いたあなたが、自律神経を整える習慣を身につけることで、快適な毎日を過ごせるようになります。
心と身体を健康にして、笑顔ですごしましょう。