自律神経を整える習慣 (その20) 『動かす』と『座る』の話
こんにちは、高田です。
わたしは医師や管理栄養士と提携し治療をする『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています。
この記事では、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は、自律神経を整える習慣(その20)いうことで『動かす』と『座る』について話をしたいと思います。
整える習慣(その20)『動かす』と『座る』
毎日のちょっとした習慣を意識するだけで、自律神経が整いやすくなり心と身体が元気になります。
今日もそんなヒントを2つほど紹介します。
本記事の内容
- 気分が乗らないときほど、身体を動かす
- 座る時間が長いと寿命が短くなる
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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気分が乗らないときほど、身体を動かす
出勤して『これから仕事をするぞ』という時に、何となく気分がのらない、そんな経験がありませんか?
こんなとき多くの人は
- やる気をだそう
- 気持ちを切り替えよう
- 戦闘モードにしていこう
と精神面でなんとかしようと考えますが、これは医学的にみてNG
なぜなら、気分が乗らない時は集中力がなくなっているから。
一番大切なのは『身体を動かす』ことです。
本当は、公園をのんびり散歩などがいいのですが、仕事中は難しい。
そこでおススメしたいのが、この方法。
- 紙の資料を揃える
- 本棚や引き出しを整理する
- たまっていた領収書などをファイリング
- 机の上をきれいにする
そう、まずは手を動かしてみましょう。
そして片付けなどをしていると自律神経まで整ってきます。
そうして、気分を切り替えてから仕事に向かう方が、効率があがることは間違いないしです。
続いて2つ目のヒントです。
座る時間が長いと寿命が短くなる
こんなデータを聞いたらビックリするかもしれませんが。
- アメリカのがん協会が発表した研究データ
- 1日に6時間以上、座って過ごす人と、3時間未満の人を比較
- 長く座っている人は男性で17%、女性で37%もがんリスクが高くなる
この研究データと自律神経が大きく関わっているのです。
長時間すわり続けていると、私たちの身体は
- 血流が悪くなる
- 脳をはじめとする身体全体に十分な栄養素が届かなくなる
- その結果、集中力がおちてしまう
長生きするだけでなく、いつも元気ですごしたいなら。
こまめに動くようにしましょう
理想のスタイルはこんなイメージ
- 1時間に1度は席をたって休憩
- 休憩の時は外に出て空を見上げる
- 簡単なストレッチを行う
- 大きく深呼吸をする
ここまで出来ればベストですが、会社では難しいかもしれませんが。
こまめに動いたり呼吸を整えたりするだけで、自律神経は安定します。
コピーやお茶の用意など、人にお願いせず自分で動くことをおすすめします。
ということで、今回は『動かすと座る』についてのお話をしました。
最後まで読んで頂いたあなたが、自律神経を整える習慣を身につけることで、快適な毎日を過ごせるようになります。
2つのヒントがあなたのお役にたてればうれしいです。