ココナッツオイルは認知症に効くはホント?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『認知症』について話をしたいと思います。
ココナッツオイルは認知症に効くはホント?
私くらいの年齢になったり、若いうちからでも気になるのが『認知症予防』かなと思います。
実際、書店などを覗くと認知症に関する書籍が山のように。
そこで今回は『ココナッツオイルは認知症に効くはホント?』というテーマで『認知症予防をしたい』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- ケトン体と認知症の関係とは?
- 認知症予防には血糖値を意識しよう
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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ケトン体と認知症の関係とは?
アルツハイマー型認知症の人が、ココナッツオイルを摂取して、認知機能が改善。
少し前に、そんな情報が流行したことがあり、ココナッツオイルが注目を浴びたことがありました。
なぜアルツハイマー型認知症にココナッツオイルが効くとされたのか?
- 脳はブドウ糖を取り込み、エネルギー源に
- ➡アルツハイマー型認知症が進行すると、この取り込みがうまくいかなくなる
- ➡そして、脳の認知機能が低下
このブドウ糖と関連ある物質として注目されたのが、『ケトン体』です。
ケトン体は、体内の脂肪が分解されてできる物質で、ブドウ糖とともに身体のエネルギーとなります。
すなわち、脳がこのケトン体を摂り込めば、アルツハイマー型認知症の予防につながるのでは?
こんな理屈なのです。
しかし、この効果は医学的に見て、はっきりと証明はされていないのです。
では、認知症予防には何を意識していけばいいのか?
認知症予防には血糖値を意識しよう
先ほどもお話した通り、私たちの身体はブドウ糖が不足するとケトン体が作られる仕組みになっています。
ですが、そこだけを意識しても予防には繋がらないです。
なぜなら、人間の身体は様々なバランスでなりたっているから。
なので、ココナッツオイルを摂ればアルツハイマー型認知症が予防できるという単純なものではないのです。
しかし、認知症を予防する上で注目べきデータがあるのも確か。
そのデーターとは。。。
糖尿病の人が認知症を発症するリスクは、正常な人の約2倍
なので、認知症予防には血糖値を意識した生活を心がけましょう。
ということで、今回は『認知症』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、血糖値や食事のバランスを意識することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、認知症を予防して、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。