なぜフランス人は高カロリー食でも心筋梗塞が少ないのか?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『コレステロール』について話をしたいと思います。
なぜフランス人は高カロリー食でも心筋梗塞が少ないのか?
フランス人は、フランス料理のような『高カロリー』そして『高コレステロール』な食事をしているのに、心筋梗塞になる比率が少ないのです。
その秘密についてお話していこうと思います。
今回は『なぜフランス人は高カロリー食でも心筋梗塞が少ないのか?』というテーマで『コレステロールを気にしている』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- フレンチ・パラドックスとは?
- コレステロールとコエンザイムの関係
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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フレンチ・パラドックスとは?
あなたは『フレンチ・パラドックス』ということばを聞いた事がありますか?
パラドックスとは、矛盾という意味でフレンチ・パラドックスはこんな内容です。
- フランス人は肉類をたくさん食べるのに心臓病による死亡率が低いという意味
- その理由は、フランス人がよく飲む赤ワインのポリフェノールが、活性酸素や過酸化脂質の産生を抑える
- また、フランス人は内臓類を多く食べるため、内臓に含まれるタウリンがフレンチパラドックスをもたらしているともいわれている
こうして、バランスを取っているからこそ、発症率が低いとされています。
そして、フランス料理のような高コレステロールの食事は日本人なら『絶対悪』のようなイメージでしょう。
しかし、コレステロールを極端に下げることも、身体に害があるということをご存じですか?
ではなぜ、コレステロールを下げ過ぎてはいけないのか?についてこのあと詳しくお話します。
コレステロールとコエンザイムの関係
コレステロールを薬で下げようとすると、コレステロール作ることそのものをブロックしてしまうのです。
実はその過程に大きなデメリットが、内容は次の通り
- コレステロール生成をブロックする過程で、コエンザイムQ10も作られなくなる
- コレステロールを下げる薬は、身体のエネルギーに重要なコエンザイムQ10の生成をおさえてしまう
- 加齢とともにコエンザイムQ10は不足していく
- また、コエンザイムQ10が低下すると心臓の収縮力を抑えてしまう
たしかに、コレステロールを下げることは、狭心症や心筋梗塞の予防には重要。
しかし、安易にさげすぎるとリスクがあることも覚えておきましょう。
ということで、今回は『コレステロール』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、コレステロールについて正しい知識をもつことで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、コレステロールを完全に悪者にせず、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。