【超カンタン解説】ミトコンドリアってなぁに?
こんにちは、高田です。
わたしは医師や管理栄養士と提携し治療をする『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています。
この記事では、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は、いつもの自律神経のお話をちょっとお休みして。
Twitterのフォローワーさんより質問いただいた『ミトコンドリア』について話をしたいと思います。
ミトコンドリアってなぁに?
わたしたち人間の身体は、約60兆個の細胞からできています。(最近は37兆個という説が有力)
いずれにしても、すごい数ですよね。
そして今日お話する『ミトコンドリア』は、この全ての細胞の中に存在しています。
これまであまり注目を浴びてこなかったミトコンドリアですが、あなたが健康に過ごすためにはとても重要。
その秘密についてお話します。
今回お伝えしたい内容はつぎの3つ。
本記事の内容
- ミトコンドリアの働き
- 細胞のなかのミトコンドリア数
- 健康に大切なミトコンドリア
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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ミトコンドリアの働き
人間だけに限らず、動物・植物・菌類などあらゆる生物の細胞の中にミトコンドリアは存在します。
このミトコンドリアを簡単に説明すると。
私たちの健康を守るために一番大切なもので、命を守るために一番大切なものと言っても過言ではありません。
何を隠そう、私たちがこうして生きていられるのは、すべてミトコンドリアのおかげなのです。
ちょっと分かりづらいと思うので、具体的には。
- 毎日のように食事をし、ずっと呼吸もしています
- この食べたり呼吸をすることで、生命維持や活動するためのエネルギーを身体のなかで生産
- そのエネルギーの生産工場がミトコンドリア
このミトコンドリアの主な働きは、つぎの通り。
- 食べ物から得られる栄養素と呼吸から得られる酸素を原料にエネルギーを作り出す
- エネルギーの名前は『ATP(アデノシン三リン酸)』
- 体内で作り出されるATPの90%以上をミトコンドリアが作っいる
- ATPが細胞に供給されるおかげで、身体は動かせている
ちょっと後半が難しい表現になってしまったかもしれませんが、続けます。
ミトコンドリアについて、さらにくわしく。
細胞のなかのミトコンドリア数
身体の部位によっても違いますが、ミトコンドリアは1つ1つの細胞の中におよそ数百~数千個。
平均すると300~400個ほどのミトコンドリアが存在しています。
私たち人間の細胞の数が60兆個とか37兆個と言われていますが
少なく見積もっても『37兆×300個』もうこれは天文学的な数字になってしまいます。
そう、途方もない数のミトコンドリアが、人間の身体には存在しているんですね。
ちなみに、その膨大な数のミトコンドリアを全部集めると。
重さはナント体重の約10%で、体重が60Kgの人であれば約6Kgがミトコンドリア
これだけの数のミトコンドリアが身体に影響ないわけはないですよね。
ではどれくらい大切なものなのか?について。
健康に大切なミトコンドリア
もし、ミトコンドリアが作り出すエネルギーが減ってしまったら身体は確実に老化します。
なぜなら、病気の原因の多くは身体が老化し、さまざまな器官に異常が起こるから。
極端に言えば『病気』になる時は、ミトコンドリアが弱ってしまったり足りなくなってしまった状態であるのです。
私たち人間の体には悪くなったところを治す優れた力『自然治癒力』が備わっています。
しかし、自然治癒力で悪くなったところを治すにはエネルギーが必要。
すなわち、エネルギーが十分にあれば病気になっても必ず健康になれる
どうでしょう、あなたも元気なミトコンドリアを増やしたくなりませんか?
ということで、今回は『ミトコンドリア』についてのお話をしました。
最後まで読んで頂いたあなたが、ミトコンドリアについて正しい知識を持つことで、病気知らずの身体が手に入ります。
ぜひ心と身体を健康にして、笑顔ですごしましょう。