バリウム検査では胃がんの早期発見は出来ない
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回も前回に引き続き健康診断の話題で『バリウム検査』について話をしたいと思います。
バリウム検査では胃がんの早期発見は出来ない
ある程度の年齢になってくると心配になるのが『ガン』という方も多いですよね。
そして発症例が多いガンのひとつが『胃がん』です。
そこで今回は『バリウム検査では胃がんの早期発見は出来ない』というテーマで『胃がんが心配』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- バリウムやレントゲンでは胃がんの早期発見は難しい
- 内視鏡検査とバリウム検査の違い
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
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そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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バリウムやレントゲンでは胃がんの早期発見は難しい
レントゲン検査だけでは胃がんの発見が難しい。
そんな情報も多くなり、バリウム検査+レントゲン検査を希望される方が増えています。
また定期的な健康診断の検査項目に、これらが入っているのも大きな影響となっているでしょう。
しかし、胃がんを早期発見してければ一番良いのが『内視鏡の検査』になります。
ではなぜ、年に一度の健康診断に内視鏡検査が組み込まれないのか?
これは、検査にかかる時間と手間の問題があるのです。
そう、一度に多くの方の検査を実施する定期的な健康診断で、内視鏡検査をすると検査時間(1人あたり20分~30分)が膨大になってしまうのです。
では、バリウム検査がまったく効果がないか?といったらそうでもありません。
内視鏡検査とバリウム検査のメリットデメリットについて、詳しくみていきましょう。
内視鏡検査とバリウム検査の違い
- 内視鏡検査(胃カメラ)のメリット
- ➡小さな病変でも見つけることができる
- ➡組織を摂って、良性か悪性かの検査ができる
- ➡被曝が少ない
- 内視鏡検査(胃カメラ)のデメリット
- ➡カメラを飲み込むのが苦手な方が多い
- ➡咽頭の麻酔でアレルギーを起こすケースあり
- ➡術者の技量が問われる
- バリウム検査のメリット
- ➡胃全体を見ることが出来る
- ➡食道や胃の動きをリアルタイムで見ることが出来る
- バリウム検査のデメリット
- ➡異常が発見できても、良性か悪性かの判断が出来ない
- ➡小さな病変を見逃すケースもある
- ➡便秘を起こすこともある
- ➡被ばくがある
やはり胃がんを早期発見したい時には、内視鏡検査がおすすめということになります。
ということで、今回は『バリウム検査』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、検査の特徴をしっかり把握した上で活用することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、内視鏡検査(胃カメラ)を上手に活用し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。