腫瘍マーカーはがん健診の代わりにはならない
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『腫瘍マーカー』について話をしたいと思います。
腫瘍マーカーはガン健診の代わりにはならない
あなたは腫瘍マーカー検査を受けたことがありますか?
がんの早期発見に効果ありとされているこの検査ですが、実は100%のものではないのです。
そこで今回は『腫瘍マーカーはガン健診の代わりにはならない』というテーマで『腫瘍マーカーが正常値だから大丈夫』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 腫瘍マーカーでがんの早期発見はできるのか?
- 腫瘍マーカー検査は必要なのか?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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腫瘍マーカーでがんの早期発見はできるのか?
腫瘍マーカー検査とは、がんが特異的に産生する物質を調べる検査です。
そして7つの機能があるとされています。
- スクリーニング
- がんの補助診断
- 病気の分類
- 予後予測
- 治療効果の判定予測
- 治療効果のモニタリング
- 再発のモリタニング
とこのように、がんの診断というよりモニタリングの意味合いが大きいです。
そして、早期のがんで腫瘍マーカーの数値が上がることがないのです。
ですので、腫瘍マーカー検査は、その程度の指標だと認識しておくことが大切です。
では、この腫瘍マーカーで発見できるのは、どのような種類のがんなのか?
そして腫瘍マーカー検査の必要性について考えていきましょう。
腫瘍マーカー検査は必要なのか?
腫瘍マーカー検査で陽性率が高いとされる腫瘍
- AFP/CEA<
- 肝臓がん、胃がん、すい臓がん、大腸がん、肺がん、乳がん
- CA19-9
- すい臓がん、胃がん、大腸がん、胆のうがん
- CA50
- すい臓がん、胆のうがん、肝臓がん
- PSA
- 前立腺がん
- TPA/フェリチン
- ➡多くのがんに共通してみられる
腫瘍マーカー検査は、人間ドックのオプションで簡単に出来る検査です。
しかし、この検査だけでのがんリスク判断はできません
必要に応じて他の検査(CT、超音波、内視鏡、PETなど)併用したうえで判断することをおすすめします。
ということで、今回は『腫瘍マーカー』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、腫瘍マーカー検査を上手に活用することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、がんをしっかりと予防して、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。