デスクワークは癌リスクを高めてしまう?その理由とは
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
当院の来院される方の多くが、机に向かっての仕事(デスクワーク)をされています。
そのデスクワークはコリだけでなく、癌を引き起こす可能性もあるのです。
今回は『デスクワーク』について話をしたいと思います。
デスクワークは癌リスクを高めてしまう?その理由とは
あなたは1日のうち、何時間くらい座ったまま仕事をされていますか?
朝の9時~夕方まで、常に座りっぱなしではないですか?
その環境。。。気を付けないと、とても大きな病気に発展する可能性があるのです。
そこで今回は『デスクワークは癌リスクを高めてしまう?その理由とは』というテーマで『毎日座りっぱなしの仕事』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 2時間以上の座りっぱなしは癌リスクが増大
- 2時間に1回立ちあがり癌リスクを低減
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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2時間以上の座りっぱなしは癌リスクが増大
座っている時間が長いと、癌になる可能性が高くなります。
それは次のような身体の変化によるものです。
- 座りっぱなしによる運動量の低下
- ➡体内の血流が悪くなる
- ➡脳血管系の病気や心臓病のリスク
- ➡これらとあわせて、癌の発症リスクが増大
その根拠となる、こんな2つの研究データがあります。
ドイツのがん専門学術誌での発表
座っている時間が長い人は、日頃から運動をしても癌の発症率が高い
- 対象者400万人
- テレビを見る、休憩、デスクワークなど座っている時間の合計と癌発症の関係を調査
- ➡400万人のうち座っている時間の長い6.9万人が癌を発症
アメリカの大学での調査
- 対象者は26万人
- 1日に座っている時間が2時間増えるごと
- ➡大腸がんリスク8%、子宮内膜がん10%、肺がん8%ずつアップ
私たち人間の身体の筋肉のうち約70%が下半身にあります。
このことからも、座っている時間が長くなると、血流が悪くなり免疫力も低下し、癌を発症しやすくもなるのです。
では、これを解消するためにはどうしたら良いのでしょうか?
2時間に1回立ちあがり癌リスクを低減
イギリスの科学誌にこんな発表がありました。
テレビを座って1時間以上見るごとに寿命が22分縮む
これは、血流が悪くなるばかりでなく、悪玉コレステロールを身体に害のないものに変換する『リポ蛋白リパーゼ』という酵素が作られなくなるから。
ですので、2時間に1回程度を目安に次のような行動を。
- 席を立ちあがり少し歩く
- トイレやお茶を飲みに行く
- 体操やストレッチを行う
ということで、今回は『デスクワーク』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、座りっぱなしを避けることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、1日の姿勢や過ごし方を工夫し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。