BMIと寿命の関係とは?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『BMI』について話をしたいと思います。
BMIと寿命の関係とは?
わたしと同年代(50代)くらいになると、気になってくるのが健康診断の数値。
BMIにはじまり、コレステロールや中性脂肪など。
ただこの数値(基準値)は『薬を売りやすくするために厳しくしている?』などという話も。
そこで今回は『BMIと寿命の関係とは?』というテーマで『健康診断の数値が気になる』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 健康診断の基準について
- 平均寿命が長いBMIとは?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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健康診断の基準について
そもそも健康診断の基準値とは、どのように決められているのでしょう?
詳細は割愛しますが、日本人と発病率のデータを分析したうえで設定されています。
でもちょっと考えてみてくだい、あなたが毎年行う健康診断の結果に記載されている基準値を。
男女や年齢での数字の違いはありますが、生活習慣や仕事の内容、そして過去の既往歴などを一切考慮はなし。
この1つの基準で多くの集団を判断し、はたして健康の判断が可能なのか?
このあたりを踏まえると、現在の健康診断における基準値とは。
生活習慣的にも問題ない健康な人が、この数値の中に入っていれば病気の発症確率が低くなる。
言い換えれば。
- 生活習慣などにマイナス要因がないのにこの範囲を超えていれば危険性が高い
- 生活習慣などにマイナス要因があるのであれば上限値は下がると考えるほうがよい
しかし、ここで問題になってくるのが『やせすぎ』で、最近ではむしろ、20代女性の痩せすぎのほうが問題視されている。
厚生労働省の調べ(2012年2月発表)によると、20代の日本人女性の29%が痩せすぎだそう。
では、どのような体系だと健康(長生き)できるのか?
平均寿命が長いBMIとは?
一般的に、BMIの小さい痩せた人は肺炎や結核などの感染症の発病率が高く、BMIの大きな太った人は糖尿病や心臓病などの発病率が高いと言われています
米国の生命保険会社が数百万人規模の調査を行った結果によると
- 最も死亡指数が低くなるBMI値は、26から27あたり
- この値は年齢とともに直線的に上昇
- 男女とも40歳で22~23、50歳で約24、60歳で約26、70歳で27~28
その他のデータなども詳しく見ていくと、こんな結果が
寿命を考えれば、「小太り」「ふつう」「でぶ」が比較的僅差の表彰台であり、「ガリ」は入賞圏外ということに
また一説によると、アジア系である日本人の場合、一般的な米国人よりも最適BMIは少し低くなるそうであるが、中高年でBMIが20台前半から半ばというのは、、正常かつ理想的ということになりそうですね。
ということで、今回は『BMI』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、健康的な体系の意味を知ることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、あまりやせすぎにこだわらず、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。