がんは遺伝するは、本当か?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『がんの遺伝』について話をしたいと思います。
がんは遺伝するは、本当か?
『我が家は、がんの家系なので、色々と気を付けています』こんな話をよく聞きます。
確かにがんは遺伝子の病気ですが、はたしてこの説は本当なのか?
今回は『がんは遺伝するは、本当か? 』というテーマで『がんの遺伝が気になる』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- がんは遺伝しない
- がんの予防はできないは、ウソ
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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がんは遺伝しない
たとえご両親にがんの遺伝子があっても、その子ども全員ががんになることはありません。
ちなみに、高血圧や糖尿病も同じ理屈です。
なぜそんなことが言えるのか?それはがんの遺伝子に秘密があります。
詳しくみていきましょう。
- 人間は両親から2種類のがん遺伝子を譲り受けている
- それを制御する遺伝子も2通り持って生まれてくる
- ただし、2本ある制御遺伝子のうち1本を最初から変異した状態で受け継ぐケースが
- このケースの際、活性酸素の攻撃をうけてしまうと癌細胞が暴走してしまう
- がんを早期発見し、残りの制御遺伝子は1本正常なので、それを機能させればがんにならない
ちょっと難しい説明になってしまいましたが、がんそのものが遺伝するのではなく、がんになりやすい体質が遺伝するのです。
では、がんは予防できないのでしょうか?
がんの予防はできないは、ウソ
『がんは遺伝するもの』と考えている方も多く、遺伝は予防できないとよく言われますが、これは間違い。
もちろん100%の予防はできないが、発生確率を低くすることはできる。
先ほどのお話しでイメージがつきやすくなっているかと思いますが、がんの遺伝を抑えることができれば、がんは予防できるのです。
このがん遺伝子を抑えるのに必要なものが。
必要なアミノ酸を含んだ良質なタンパク質の摂取
もし食品からの摂取が難しい場合は、サプリメントを上手に活用することもおすすめ。
このタンパク質とあわせ意識したいのが『NK細胞』
このNK細胞は、がん細胞やウィルス感染細胞を見つけると、やっつてれくれる頼もしい存在。
このNK細胞の働きや増殖を手助けするのも、またタンパク質。
良質なタンパク質の摂取をこころがけ、がんを予防したいものですね。
ということで、今回は『がんの遺伝』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、がんについて正しい常識を知ることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、がんをしっかりと予防し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。