自律神経を整える習慣 (その28)『法則』と『帰宅後』の話
こんにちは、高田です。
わたしは医師や管理栄養士と提携し治療をする『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています。
この記事では、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は、整える習慣(その28)いうことで『法則』と『帰宅後』について話をしたいと思います。
自律神経を整える習慣(その28)『法則』と『帰宅後』
毎日のちょっとした習慣を意識するだけで、自律神経が整いやすくなり心と身体が元気になります。
今日もそんなヒントを2つほど紹介します。
本記事の内容
- 次にすることを1つだけ決めておく
- 帰宅後も決めた1個だけをする
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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次にすることを1つだけ決めておく
自律神経を整えるためには『悩まない(考えない)ようにする』ということを、これまでお話してきました。
この理屈をお話しチャレンジして頂くと、多くの患者さんから『先生、理屈はわかるけど上手にできない』こんな声をいただきます。
そんなとき、こんな方法をよく提案します。
つぎに何をするのかを1つだけ決めてしまう
ちょっとこれだけだと分かりづらいと思うので、例をだしましょう。
- 外出先から会社に戻るとき
- 戻ったら〇〇さんに商談内容を報告する
- このように、やることを1つ決めてしまいましょう
ここでのポイントは『1つだけ』ということ
よくばって、3つ4つと決めてしまうと。。。
『あれ?なにをやろうとしてたんだっけ』となってしまい、かえってストレスに。
これを提案するとこう反論されることも。
『やることをリスト化すれば』
しかし、これには自律神経の視点からいうと反対です。
なぜなら、つぎのようなデメリットがあるから。
- リストに書くこと自体が目的となってしまう(リストに書いたことで安心してしまう)
- リスト自体を見直さなくなる
- リストをみながら『どれから手をつけよう』と悩んでしまう
大切なのは、悩む(考える)ことを少なくし、自律神経を整えることですよね。
なので1つだけ決めて、それを自動的に行うスタイルがおすすめです。
続いて2つ目のヒントです。
帰宅後も決めた1個だけをする
先ほどの『1つだけの習慣』がみについてくると『やることが決まっていないこと』に違和感がでてくるようになります。
例えば昼休みのランチで外出し、帰ってきたときに『やること』が決まってなくて違和感があれば大成功。
これが連続して出来ると『1つが終われば次』という流れとなります。
すなわち『迷うことなく行動できる』
この状態が自律神経にどれだけよいかは、もう説明の必要がありませんよね。
そしてこの習慣はなにも職場だけに限ったことではありません。
家についたら『明日必要な通帳をカバンに』を着替える前にしてしまう。
そうすると、こんな状態になるのです。
- 通帳を準備している間に、印鑑も必要かも
- それと合わせて、こんな資料があったら
- あっ、鞄の中のこのファイルは明日必要ないな
これで、鞄のなかの整理もできてしまいました。
大切なのは、帰ったら1つやることを決めておくこと
帰ってから着替えもせずに『疲れた。。』と言いながらソファーに
そしてスマホを取り出し画面をみているうちに1時間
これでは、生活のリズムだけでなく自律神経のバランスまで崩れてしまいます。
ぜひ『1つだけの習慣』を実践してみてください。
ということで、今回は『法則と帰宅後』についてのお話をしました。
最後まで読んで頂いたあなたが、自律神経を整える習慣を身につけることで、快適な毎日を過ごせるようになります。
心と身体を健康にして、笑顔ですごしましょう。