自律神経を整える習慣 (その23)『シャワー』と『食事』の話
こんにちは、高田です。
わたしは医師や管理栄養士と提携し治療をする『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています。
この記事では、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は、自律神経を整える習慣(その23)いうことで『シャワー』と『食事』について話をしたいと思います。
自律神経を整える習慣(その23)『シャワー』と『食事』
毎日のちょっとした習慣を意識するだけで、自律神経が整いやすくなり心と身体が元気になります。
今日もそんなヒントを2つほど紹介します。
本記事の内容
- 朝シャワーの効果は期待できない
- 逆算した食事を心がける
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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朝シャワーの効果は期待できない
朝にシャワーを浴びてスッキリする、そんな習慣をお持ちの方も多いと思います。
残念ながら、医学的な視点で言うと朝のシャワーには身体を整える効果は低いです。
もちろん朝のシャワーには『身体を目覚めさせる』効果はあります。
その効果のしくみは、つぎのとおり。
- 人間の身体は、夜寝ている間は副交感神経が優位に
- いわば休息モードになっている
- 朝起きると、この休息モードが活動モードに
- しかし、疲れがたまっていると、この切り替えがうまくいかない
- そこで、シャワーを浴びると交感神経のスイッチが入りやすくなる
ここで注意したいのが、朝のシャワーに効果があるのは。。。
『体調がいいんだけど、目覚めが悪い』そんな時だけ
例えばこんな時に朝のシャワーを浴びると、かえって体調が悪くなります。
- 胸がムカムカする感じがある
- 身体のふしぶしが痛い
- 少しだけ頭痛がする
- 少し寒気がする
自律神経のことを考えると、朝のシャワーではなく夜の入浴をおすすめします。
続いて2つ目のヒントです。
逆算した食事を心がける
身体の状態を整えるために『暴飲暴食をしない』これに異論がある方はいないでしょう。
そこで意識をして頂きたいのが、一日を逆算した食事なんです。
逆算した食事と言われてもピンとこないと思うので、具体例を。
- 『今夜は飲み会がある』や『夜は家族で焼肉』
- こんな時はランチを軽めに
- また、飲み会が入っている時には体調に合わせた酒量に
いまの自分の状態にあわせた食事バランスにすることが大切です。
そしてポイントとなるのが『その日1日で換算する』ということ
例えばこんな考えはNGです。
昨日は飲みすぎ食べすぎだったから、今朝は朝食なし
食べ過ぎた翌日に調整することは、やらないよりやった方がいいですが。。。
身体にとって大切なのは、その日1日の中で調整すること
若いうちはさほど影響がないですが、40代以降になると自律神経は乱れやすくなるので、食事の逆算はぜひ意識してみてください。
ということで、今回は『シャワーと食事』についてのお話をしました。
最後まで読んで頂いたあなたが、自律神経を整える習慣を身につけることで、快適な毎日を過ごせるようになります。
心と身体を健康にして、笑顔ですごしましょう。