耳かきはしすぎてはダメ?これだけの理由
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『耳かき』について話をしたいと思います。
耳かきはしすぎてはダメ?これだけの理由
耳かきをしすぎは、大きなデメリットにつながります。
なぜなら、耳垢は自然と外に出るから。
どんなトラブルに繋がりやすいのか?について詳しくお話したいと思います。
そこで今回は『耳かきはしすぎてはダメ?これだけの理由』というテーマで『しっかりと耳かきをしています』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 耳かきは綿棒?それとも耳かき?
- 耳かきはデメリットが大きい?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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耳かきは綿棒?それとも耳かき?
あなたは耳かきをする際、綿棒と耳かきどちらを使いますか?
私は綿棒派なのですが、どちらを使うか?は世界的に見てもちょっとした違いがあるようです。
綿棒をよく使う国
- アメリカ
- ヨーロッパ
耳かきをよく使う国
- 日本
- 中国
なぜこんな違いが出るのか?
これは耳垢が『渇いている(乾燥耳垢)』か『湿っているか(湿性耳垢)』の違いとされています。
湿性耳垢の比率
- 中国、韓国など
- ➡人口の4~7%
- 日本では16%
- 白人は90%以上、黒人は99.5%以上
そして、乾燥した耳垢は耳かきで取り出せますが、湿った耳垢は綿棒の方がぬぐい取りやすい、ここがポイントになります
次に、耳かきによるトラブルについてみていきましょう
耳かきはデメリットが大きい?
耳掃除は気持ちがいいので、ついつい頻繁に行いがちですが、大きなトラブルにつながる可能性も。
一般的には次のようなトラブル例が多く報告されています。
- 耳の奥深く(外耳道)まで行い、傷つけてしまう
- 頻繁に行い過ぎて、外耳道炎や耳のなかのオデキが発生
- 耳の中に炎症が出来て、ガンが発生
反対に耳垢が溜まりすぎると、難聴になるケースも。
そして、耳の構造をしると、耳かきを頻繁に行わなくて良い理由がわかります。
耳の構造について
耳の構造は、文章だと少しイメージしづらいかもしれませんが。。。
- 耳の穴(外耳道)は、内側と外側に分かれる
- 耳の内部の皮膚が正常であれば
- ➡ベルトコンベアーのように、内側から外側へ移動する仕組み
- ➡耳垢はその働きによって内側から外側へ運ばれるので、耳垢が溜まることはない
すなわち、耳垢をかきだしたり、こそぎ出したりする必要はない。
むしろ医学的には、正常な耳垢は雑菌の繁殖を抑え、皮膚を保護する効能があるとされている
ということで、今回は『耳かき』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、耳かきを上手に行うことで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、耳を大切に保ちながら、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。