血糖値の異常はキケン【高いとどうなる?】
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事では『血糖値の異常はキケン』という健康についてのお話しを
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 医師、管理栄養士と提携整体の院長
こんな私がお話していきます。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
本記事の内容
- なぜ血糖値は異常になってしまうのか?
- 血糖値が高い状態をそのままにしておくと?
血糖値の異常はキケン
先日、Twitterで血糖値について教えて欲しいという声を頂きました。
あなたも次のような話を一度は聞いた事あるかと思います。
『血糖値が高いと肥満になりやすい』
『血糖値が高いままの状態は体によくない』
しかし、血糖値のアップダウンは自覚症状が少なく、自分ではなかなかわからないものです。
なので、無理な糖質制限や極端な運動などを行い健康を害しているケースも少なくありません。
そこで、血糖値の異常についてお話していきます。
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なぜ血糖値は異常になってしまうのか?
血糖値異常のポイントは『インスリン』です。
通常、血糖値が上がると、体は膵臓(すいぞう)というところで『インスリン』出して、上がった血糖値を下げようとします。
この働きがうまくいかなくなると血糖値に異常が発生します。
その主な原因は次の3つ
インスリン代謝異常の原因
- 食生活
- 肥満
- 運動不足・ストレス
それぞれ詳しくお話しますね。
食生活について
炭水化物や糖分の多いものをたくさん食べると、インスリンの働きが追いつかなくなってしまいます。
いわゆる膵臓(すいぞう)がオーバーワークになり血糖値が下がらない状態に。
また、不規則な食事時間なども、膵臓(すいぞう)の調子を崩してしまう原因になります。
肥満について
身体のなかに内臓脂肪が多くなると、糖や脂質の代謝を鈍くしてしまいます。
これにより、高血糖や脂肪肝などになり、ホルモンの過剰となりインスリンの効きを悪くすることもあります。
運動不足やストレスについて
運動不足などによる筋肉量減少で、基礎代謝が下がると、ブドウ糖の代謝が鈍くなります。
これにより、血糖値を上げたり、ストレスが自律神経のバランスを乱し、インスリン分泌を鈍らせます。
このようなことが原因となり、インスリンの代謝が落ちてしまうのですが、この3つ以外にわすれてならないのが『遺伝』です。
インスリンの代謝が落ちると血糖値が高い状態となります。
血糖値が高い状態だと私たちの身体にはどのような影響がおこるのでしょうか。
血糖値が高い状態をそのままにしておくと?
血糖値が高い状態を放置していると、過食や肥満に繋がります。
なぜなら、血糖値が高い状態が続くと、満腹と空腹のシグナルが正常に働かなくなるから。
肥満は高血圧や心臓病、動脈硬化などさまざまな病気を引き起こしますが、中でも恐いのが糖尿病です。
糖尿病とは
インスリンの量が減ったり、作用しなくなる病気ですが、血糖値が上がることでさらに合併症を引き起こす可能性があります。
主な糖尿病の合併症
- 神経障害
- 網膜症
- 腎症
- 動脈硬化
このように、あなたの健康に大きな影響を与える血糖値。
正しくコントロールすることで、生涯健康を目指してみてはいかがでしょうか。
今日は『血糖値の異常はキケン』こんなお話をさせて頂きました。
あなたの生涯健康のヒントになれば嬉しいです。