痩せるための運動は必ず必要なのか?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『痩せるための運動』について話をしたいと思います。
痩せるための運動は必ず必要なのか?
その昔からダイエットと運動は切り離せないものとされています。
体脂肪を減らすには、運動でカロリーを落とすしかないという考えが常識ですが、近年の研究では色々な考えが。
そこで今回は『痩せるための運動は必ず必要なのか?』というテーマで『運動嫌いだけど痩せたい』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- ダイエットと運動の科学的な根拠とは?
- 運動だけで痩せないのが科学的な常識
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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ダイエットと運動の科学的な根拠とは?
体重を落とすには運動が大切、これがダイエットの常識ではありますよね。
実際、雑誌やネットそして私自身のアドバイスも、ダイエット指導に運動を取り入れているケースがほとんど。
しかし、運動のみでどれだけ痩せられるか?の科学的なデータがすくないのも事実。
実際に体重を落とすために運動は、必ず必要なのか?
もし必要ならどれだけ身体を動かせばいいのか?
科学的な視点でみてみましょう。
運動だけで痩せないのが科学的な常識
現在のスポーツ科学の世界での考えはコレ。
体重を落とすために運動が必要だとは限らず食事を改善しない限り体重は減らない
具体的に、科学的なデータをみてみましょう。
- 2012年にテキサス大学が行った実験
- 肥満体の男女1,000名が対象
- 12週間、週3回の筋トレと週2回の有酸素運動を1時間
- 体脂肪の減少レベルは平均1%だけ
- 週5のペースで毎日1時間のエクササイズ
- 3ヶ月後に体脂肪の減少率は1%
- 2008年にオクラホマ大学の行った実験
- 似たような内容で実施したが結果は同じ
ここから導き出された結論は、次の通り。
運動で消費されるカロリーは非常に少なく、結局はカロリー制限しないと意味がない
もちろん、カロリー制限だけで痩せられるわけではなく、運動と食事を上手に組み合わせる必要があります。
ということで、今回は『痩せるための運動』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、運動の効果を正しく知りダイエットを行う事で、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、食事と運動を上手に組み合わせ、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。