難聴が認知症の原因になる?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『難聴』について話をしたいと思います。
難聴が認知症の原因になる?
イギリスで行われた調査によると、中程度の難聴(普通の会話で聞き取りづらさを感じる程度)があるかたは、認知症のリスクが1.6倍になるという結果も。
そこで今回は『難聴が認知症の原因になる?』というテーマで『できれば認知症をさけたい』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- なぜ難聴と認知症が関係するのか?
- 難聴を見分けるサインとは?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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なぜ難聴と認知症が関係するのか?
この問題を米ジョンズ・カプキンス大学のフランクリン博士らは、2つの可能性があるとしています。
- 社会的な孤立
- 認知的な負荷
くわしくみてきましょう。
社会的な孤立
- 難聴になると、人の声が聞きとりづらくなり会話が難しくなる
- その結果、家族や友人との関わりが減りやすくなる
- コミュニケーションによる刺激が無いことや精神的なストレスが増加
- 社会的に孤立し、認知症に
認知的な負荷
- 話がすべて聞き取れなくても、補って理解することができる
- 例えば『こん〇ちは』が聞こえないと、〇部分を何かな?と考える
- このような事態が、たびたび起こると脳がオーバーワークに
- そして他の動き(思考など)ができなくなってしまう
- これらにより認知症に
では、難聴を予防するにはどうすればいいのでしょうか?
難聴を見分けるサインとは?
難聴の対策のためには、まず自分に難聴があるのか?をテストでしることが重要です。
あなたは次のようなサインはありませんか?
- 会話中に聞きなおすことがある
- 音楽やテレビのボリュームが他の人より大きい
- 電話の呼び出し音や玄関のチャイムになかなか気づかない
- 雑音がどの方向からするのか分からない
- 聞くことに集中し、疲れたりストレスを感じたりする
いかがでしたか?こうした小さなサインがスタートで、じわじわ症状が進行するのが、一般的な難聴です。
できるだけ早めにサインをみつけ、対策をしたいものです。
具体的な対策方法としては。
- 専門病院での治療
- 補聴器の活用
- 日々の生活を高める(ストレスを減らす)
このような対策をとっても、聴力は年齢とともに低下します。
ただ『聞こえ』と『脳』は密接な関係があるので、若いうちから耳を消耗品と考え大切にしたいものです。
ということで、今回は『難聴』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、難聴と脳の関係を知ることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、認知症の原因となりうる難聴を予防し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。