休肝日は本当に必要なのか?【最近の研究データより】
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
あなたはお酒好きですか?
『はい』という方は、どのくらいの頻度で飲みますか?
今回は『休肝日』について話をしたいと思います。
休肝日は本当に必要なのか?
毎日お酒を飲むと言うと『たまには飲まない日を』と言われます。
かくゆう私自身が毎晩晩酌を楽しいむので、妻によく言われています。
しかし、最近の研究では『休肝日=必要ではない』という説も。
そこで今回は『休肝日は本当に必要なのか?』というテーマで『毎日晩酌を楽しむ』自分に向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 休肝日が必要なのはアル中の人だけ?
- 適量のお酒は認知症を予防する?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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休肝日が必要なのはアル中の人だけ?
海外も含め多くのの専門家は
肝臓を休ませると良いという科学的根拠はない
これが一般的な常識となっており、そのエビデンスも各種揃っています。
ではなぜ、日本では『休肝日は必要』という考えが浸透しているのでしょうか?
これは一説によると。。。
休肝日は飲みすぎの人に、アル中予防のための注意を促す心理的な効果をねらったものではないか?
とされています。
しかしながら、アルコールは身体にとって異物なのは確か。
一般的には、1週間に2日連続の休肝日を!などと言われておりその根拠は
体内のアルコール分は48時間でほぼ完全に分解されるからです。
そして、お酒好きには嬉しい研究データも
適量のお酒は認知症を予防する?
『少量のお酒は認知症予防になる』こんな研究データがあります。
内容について詳しくみていきましょう。
フィンランドの大学での『飲酒の長期影響』という研究データによると
- ビールなら1週間で中びん1~6本、ポリフェノールを含んだ赤ワインを適量
- ➡認知症予防に効果あり
- 少なくとも月に1度、1回あたりビールを5本以上飲んで騒ぐ人
- ➡認知症になりやすい
- 1981年の調査時における、前年時に2回以上酔いつぶれた経験のある人
- ➡そうでない人に比べ認知症になるリスク10.5倍
ここから分かる結論として。。。
間欠的な多量の飲酒は、アルツハイマー型認知症を起こしやすく、大事なのは『休肝日』をとることではなく、いわゆるドカのみをしないということ
また、ほかの研究データでも『少量の飲酒』なら頻度に関係なく認知症を予防するデータも増えてきました。
年末に向けて、お酒を飲む機会も増えると思いますが、量を気を付けながら楽しみたいですね。
ということで、今回は『休肝日』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、お酒の飲みかたを意識することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、酒量をコントロールしながら、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。