コーヒーのカフェインが悪者はウソ?
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事は『コーヒーのカフェインが悪者はウソ?』という生涯健康についてのお話しです。
コーヒーのカフェインが悪者はウソ?
コーヒーは身体に対するデメリットがあるのは確かです。
反対にコーヒーが身体に良いとされる色々なデータもあり、個人的には良い方が大きいのでは?と考えています。
今日は『コーヒーは身体に良くないからと我慢している』そんな考えをお持ちのあなたに向けて、お話しさせて頂きます。
今回の『コーヒー』についての話ですが、2つのポイントに分けてお話していきます。
本記事の内容
- コーヒーのデメリット
- コーヒーによる大きな2つの効果
出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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コーヒーのデメリット
『コーヒーを飲むとカフェインで眠れないくなる』
『コーヒーを飲みすぎると心臓や血管によくない』
コーヒーは悪者、そんな風に言われていた時期もありました。
確かにコーヒーの悪影響もあることは事実であります。
そこで医学的なコーヒーのデメリットをまとめてみました。
- 夜眠れなくなる(75~150mgのカフェインが影響)
- 妊娠中2~3杯飲むと、赤ちゃんの発達に影響の可能性
- 血流の悪化により心臓に負担
ただ、このようなデメリットのなかには、ラットでの実験のみというものがあるので、注意が必要です。
では、反対にコーヒーによりメリットにはどんなものがあるのでしょう?
コーヒーによる大きな2つの効果
コーヒーを飲むことによる身体へのメリットは、大きなものが2つあります。
- 病気を抑制する効果
- 脳を活性化させる効果
それぞれ詳しくみていきましょう。
病気を抑制する効果
コーヒーはその昔、薬代わりに使われていた時期があります。
それはこのような実験でも効果が確認されています。
※1日4杯コーヒーを飲む人と飲まない人の実験結果
- 肝がんのリスクが53%も低い
- 心疾患のリスクは7%低い
- 2型糖尿病にリスクが25%低い
また最近の研究結果では、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が、健康によいことが分かってきました。
クロロゲン酸の特徴と効果
- ワインやココアにも含まれる成分
- 抗酸化作用
- 細胞を酸化させる活性酸素を抑制
- ダイエット効果
ダイエット効果のメカニズム
- ➡コーヒーを飲むと交感神経が刺激される
- ➡交感神経が刺激されると脳は脂肪を代謝するよう指令を
- ➡脂肪の代謝が高まりダイエット効果
脳を活性化さえる効果
コーヒーが脳を活性化させる、こんな研究データがあります。
65歳以上の男女にクロロゲン酸を摂取する前と摂取後の認知テストを実施➡摂取後の方が好成績となる
さらにコーヒーの香りをかぐと脳のα波が増加することも分かってきました。
α波はリラックスしている時に出る脳波なので身体に良い影響も。
これだけ、良い効果のあるコーヒーですが、飲みすぎはよくありません。
目安としては、1日3~4杯程度(朝煎り)で、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、肝臓がんなどの予防につながるとされています。
ということで、コーヒーを上手に飲みながら、生涯健康を目指してはいかがでしょうか。
今回のお話は以上となります。
今日は『コーヒーのカフェインが悪者はウソ?』こんなお話をさせて頂きました。
あなたが快適な毎日を過ごすヒントになれば嬉しいです。