脳トレは老化防止に効果があるのか?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『脳トレ』について話をしたいと思います。
脳トレは老化防止に効果があるのか?
ひと昔まえブームになった『脳トレ』
ゲーム感覚や手軽さもあって、多くの方が夢中に。
この脳トレの効果を医学的に検証したいと思います。
今回は『脳トレは老化防止に効果があるのか?』というテーマで『脳トレの効果が気になる』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 脳トレを医学的に分析すると?
- 目的を明確にすることの大切さ
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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脳トレを医学的に分析すると?
脳トレのようなソフトを使うと、前頭葉を活性化し脳の血流量が上がります。
これは医学的にもしっかりとしたエビデンスがあるもの。
しかし、脳トレには私たちが期待するほどの汎用性がないことも分かっています。
つまり、脳トレにより脳は刺激されるけど、それ以上の効果は疑問
ダイエットや健康ブームもそうですが、日本人は結果や目的を考えずに行うことが多い傾向があります。
例えばダイエットであれば
- やせたら何をしたいのか?
- 何のためにやせたいのか?
- 健康診断の数値や体重が下がったら、それで身体が元気になるのか?
そして、脳トレも脳年齢が下がったり、ゲームの点数がよいことに満足しているだけではダメなのです。
では、脳トレなどのツールをどのように活用していけばよいのか?について考えてみたいと思います。
目的を明確にすることの大切さ
認知症を予防したくて『脳トレ』に打ち込む気持ちも分かりますが。。。
脳トレの成績をあげることが目的ではなく、脳が若返ったら何をしたいのか?を考えることが大切です
本人が興味がないのに『物忘れがひどくなってきたので、ボケ防止に』と脳トレをすることはおすすめしません。
なぜなら、本人が嫌がるのにやらせるのはよくない(続かない)から。
例えば認知症の治療や予防は、ボケを指摘するより本人にボケたことを認識してもらうことが大切。
そして、認知症の改善を目指すのであれば。
勉強させるのではなく、人に教えさせる方が効果的
これが最新の絵学的なエビデンスなのです。
なので例えば、お孫さんに勉強や遊びを教える
こんなことの方が脳に大きな効果を与えるとともに、老人性のうつ病に繋がるケースも。
認知症やボケ防止であれば、インプットよりアウトプットを心がけたいものです。
ということで、今回は『脳トレ』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、脳トレにかんする効果について正しい知識を持つことで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、脳に正しい刺激を与えながら、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。