レター返信・低血圧の基準とオススメ対処法5選
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『低血圧』について話をしたいと思います。
レター返信・低血圧の基準とオススメ対処法5選
先日こんなご質問をレターで頂きました。
低血圧で日々身体がだるく体力がありません。
頭への血流が悪いのか分かりませんが、頭痛がある時は決まって歩行中意識が落ちそうになり生活に不便を感じています。
低血圧の対する対策はありませんでしょうか。
ご質問でしたありがとうございます。
そして、レターに気付くのが遅くなってしまい、お返事が遅れてしまいすみませんでした。
今回は、こちらの質問に答えるべく『レター返信・低血圧の基準とオススメ対処法5選』というテーマで『低血圧に苦しんでいる』という質問者さんに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は3つ
本記事の内容
- 低血圧の基準とは
- 低血圧は3つのタイプがある
- 低血圧のオススメ対処法5選
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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低血圧の基準とは
低血圧についてお話していこうと思うのですが、こんな質問を頂くことがあります。
『先生、低血圧ってどのくらいの数値のことを言うんですか?』
そして、回答をすると皆さんびっくりされます。
高血圧については、国際的にも診断基準が決まっています。
しかし、低血圧については。。。。
実は、明確に定められた基準がないのです。
実際に日本の病院でも診断基準は本当にバラバラ。
そして悲しい現実なのですが、高血圧には色々な薬などがありますが、低血圧については薬物療法がほとんどありません。
なので薬を飲んで治すというより、生活習慣を改善することで治療を行うことが、現在のところ一番有効とされています。
そして低血圧になると次のような症状が発生するようになります。
- 朝起きれない
- 身体がだるい
- めまいや立ちくらみ
- 頭痛、肩こり
- 不眠、吐き気
- 耳なり
また最近では、男性でも低血圧の症状に苦しむ方が増えてきました。
そして低血圧はいくつかのタイプに分類されます。
低血圧は3つのタイプがある
低血圧は、医学的にみると次の3タイプに分類されます。
あなたがどのタイプになるのか?を知ることは対処法を考える上でとても重要。
- 本態性低血圧
- 起立性低血圧
- 二次性低血圧
それぞれ特徴について詳しくみていきましょう。
本態性低血圧
- もっとも悩んでいる方が多いとされて低血圧
- 慢性的な体質や遺伝が原因
- 頭痛や身体のだるさを訴える人が多い
- 一般的に『低血圧』と診断されるのは、このタイプ
起立性低血圧
- 起き上がる時や椅子から立ち上がる時にフラつくもの
- 身体を動かすことで、急激に血圧が下がることが原因
- 神経の流れ(通り)が悪い場合に発生しやすい
- 本態性低血圧と併発するケースも多い
二次性低血圧
- 心臓病や糖尿病などの病気や薬の副作用で発生する
- 食後に血管が広がることが原因
- 食後にめまいやだるさを感じる際には、このタイプ
この3つのタイプのうち、本能性低血圧については、これからお話する生活習慣改善で大きな変化が期待できます。
では、おまたせしました。
おすすめの改善方法を紹介していきます。
低血圧のオススメ対処法5選
現在のところ低血圧の治療には生活習慣の改善が一番とされています。
そこでおススメなのが次の5つの方法
- 食事の見直し
- 水分の意識
- 運動を心がける
- 早寝早起き
- 失神しそうになったら
それぞれ詳しくみていきましょう
食事の見直し
- 朝が苦手なので朝食を抜きがち
- 栄養不足で低血圧になるケースも
- 過度なダイエットも要注意
- 1日3食をしっかりと食べる
- 肉や魚そして大豆などのタンパク質を意識
- 毎朝の味噌汁や和食を意識した朝食は、塩分が血圧を上げる効果
- コーヒーなどのカフェインは血管が拡張され血圧をあげる効果も
水分の意識
- 血液量を増やす意味でも、水分を意識する
- 目安は最低1日1ℓ
- 朝起きて水を飲むことも、交感神経や胃腸を刺激し血圧を上げやすい
運動を心がける
- 低血圧は血液の循環がうまくいっていないケースが多い
- 呼吸をしながらゆっくり体を動かす、有酸素運動がおすすめ
- 心臓からは血液が押し出されているが、循環せず戻らない
- ふくらはぎを動かす事を意識した運動を
- 一番のオススメは、ウオーキングや階段を上ること
早寝早起き
- 朝起きれないから夜更かしになりがちなのが低血圧
- なので、早寝早起きの習慣が身につくだけで、血圧上昇が期待できる
- 睡眠をしっかりとることで自律神経が安定し、血圧上昇に効果も
失神しそうになったら
- 低血圧の方は失神が発生するケースも多い
- もしめまいの兆候などがあれば、まずはしゃがむ
- フラフラするわけでもないが低血圧の症状であれば、かるく身体を動かし血液を循環させる
- 貧乏ゆすりなども効果的
ということで、今回は『低血圧』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、血圧を安定させることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、規則正しい生活を心がけ、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。