生涯健康Blog 人生100年時代・生涯健康【PR】この記事には広告を含む場合があります

実はメタボより怖いロコモ

からだ 健康

こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。

そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。

このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。

今回は『ロコモ』について話をしたいと思います。

実はメタボより怖いロコモ

厚生労働省研究班の推定によると、健康寿命をのばすことで、10年間に2~5兆円の医療費が削減できるという。

特に中高年の健康に深く関わってくるのが『ロコモ』

そこで今回は『実はメタボより怖いロコモ』というテーマで『健康で長生きしたい』というあなたに向けてお話していきたいと思います。

今回のお話でお伝えしたい内容は2つ

本記事の内容

  • ロコモは、メタボ・認知症とならぶ国民病
  • ロコモ予防は、食事と運動

専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。

文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。

そして記事を書いている私は、こんな人物です。

  • 臨床経験10年以上
  • 約3万人の治療実績
  • 年間約3,000人来院の院長
  • 三軒茶屋口コミ評価1位整体
  • 医師、管理栄養士と提携整体経営

スポンサードサーチ

ロコモは、メタボ・認知症とならぶ国民病

『ロコモ』とは運動器症候群のことで、英名の『ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)』の略です。

その名の通り、運動器官の障害によって要介護になるリスクが高い状態になることを指し、2007年に日本整形外科学会が提唱し有名に。

健康増進法との関わりも深く、同法に基づく厚生労働省の『健康日本21』ではロコモの予防が課題の一つとして取り上げられています。

また2013年からは認知度向上キャンペーンも行われ、ロコモ予防により要介護者を減らし、医療・介護費用を節減するのは健康増進法の目的にもなっています。

日本整形外科学会は『ロコモは国民病』と提唱し、次のような特徴を。

  • 変形性関節症と骨粗鬆症は、推計患者数は4700万人
  • メタボや認知症と並び、健康寿命の短縮、寝たきりや要介護状態の3大要因のひとつ

ではこの怖い『ロコモ』を私たちはどう予防していけばいいのでしょうか?

ロコモ予防は、食事と運動

誰しも好んで寝たきり状態になりたくはなでしょうが、加齢とともに筋肉や骨は衰えていくもの。

では、衰えを食い止める『ロコモ』を予防する方法にはどんなものがあるのでしょうか?

日本整形外科学会と立ち上げた『ロコモチャレンジ!協議会』のサイトでは、自身のロコモ度を測る『ロコモチェック』などのコンテンツに加え、運動による予防法と食生活を見直すことによる対策を提唱している。

メタボと同様にロコモも予防に大切なのは『運動』と『食事』で、これは健康を考える際の基本でもある。

では、それぞれどのようなことを意識していけばよいのか?

ロコモ予防の運動

  • 片足立ち
  • スクワット
  • この2つの運動を毎日続ける

ロコモ予防の食事

  • 5大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミン)をバランスよく摂る
  • 食べ過ぎ、偏食をなくす

こうみると、意外とシンプルな方法ですよね。

普通に過不足なく食べ、普通に適度な運動をこころがければ『メタボ』にも『ロコモ』にもなりにくい

しかし現代では普通に暮らしていると運動不足になりがちで、ストレスによる偏食・過食・食欲不振などの危険と隣り合わせなのも事実。

将来を見据えしっかりとケアしていきたいですね。

ということで、今回は『ロコモ』についてのお話でした。

最後まで読んで頂いたあなたが、食事と運動を意識することで、確実に健康に近づくことができます。

人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。

ぜひ、ロコモを予防して、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。