免疫力を高めるなら、食物繊維で腸内環境を整えよう
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
寒い時期になり、コロナ感染の拡大が心配ですよね。
そんな今年の冬に意識したい対策が『免疫力を高める』です。
そこで免疫力ととても関係が深い『腸の働き』についてお話していきます。
免疫力を高めるなら、食物繊維で腸内環境を整えよう
腸内環境を整えることは、免疫力を高める近道となります。
なぜなら、免疫細胞の約70%は、腸内に集約されているから。
今回は、今年の冬は免疫力を高め、インフルエンザやコロナを予防したいと考えるあなたに向けて『免疫力を高めるなら、食物繊維で腸内環境を整えよう』というテーマでお話していきたいと思います。
今回の『腸内環境』について、お伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 食物繊維が善玉菌を育てる
- 2種類ある食物繊維
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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食物繊維が善玉菌を育てる
私たち人間の腸の中には、『善玉菌』と『悪玉菌』の2種類の細菌が存在します。
そして、善玉菌が優位な状態をキープすることで、免疫力は高くなります。
では、善玉菌が優位になるためにはどうすればいいのか?
その答えは『食物繊維を意識した食事を摂る』こと
ここで、食物繊維について詳しくみていきましょう。
- 人間の消化酵素では、消化・吸収されない食物繊維のこと
- 以前は、人体にとって不要だと考えられていた
- 最近では、有効性が認められ第6の栄養素と呼ばれるように
では、どのような食材に食物繊維は含まれるのでしょうか?
- コンニャク(代表的)
- キクラゲ
- 干しヒジキ
- 干しワラビ
などが食物繊維の含有量が多いです。
また、おススメの食材としてイモ類があげれらます。
特にサツマイモについては、便秘の改善や予防効果が高いです。
それ以外には、次の野菜も。
- レタス
- ピーマン
- ハクサイ
- キャベツ
- タマネギ
これ以外にも、キノコやワカメなども
このように色々な食品に含まれる食物繊維には、種類や特徴があります。
2種類ある食物繊維
食物繊維は、次の2つに分けられます。
- 水溶性食物繊維
- 不溶性食物繊維
それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。
水溶性食物繊維
主な特徴は次のとおり
- ビフィズス菌など、善玉菌のエサになる
- 便の滑りをよくする作用
不溶性食物繊維
主な特徴は次のとおり
- 便のカサを増す
- 腸の運動を活発にし、排便を促す
免疫力アップには水溶性食物繊維が効果的ですが、不溶性に比べそれぞれの食材の含有量があまり多くありません。
そこでおススメなのが、水溶性食物繊維を多く含む大麦入りのご飯を食べるということ。
このように、食物繊維を意識して摂り腸内環境と整えることで、あなたは健康に確実に近づくことができます。
今回のお話が、あなたが健康に過ごすヒントになれば嬉しいです。
人生100年時代、趣味や仕事そして家事などを頑張ったり、楽しんだりするために『健康』はとても大切になります。
ぜひ食物繊維を意識しながら生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。
今回のお話はここまでとなります。