体温UPで免疫力を高めよう【運動で基礎代謝をあげましょう】
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
先日こんな質問を頂きました。
これから寒い季節となり、コロナ感染が心配です。
感染予防のためには免疫力を上げると聞きましたが
どのようにしたら免疫力がアップしますか?
そこで、今日の記事では『体温UPで免疫力を高めよう』という健康についてのお話しを
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 医師、管理栄養士と提携整体の院長
こんな私がお話していきます。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
本記事の内容
- 細胞に血液を送り免疫力をアップする
- 下がり続ける平均体温
体温アップで免疫力を高めよう
体温が高くなると、身体の免疫力がアップします。
なぜなら、基礎代謝が高くなるから。
その仕組みについて、詳しくお話しますね。
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細胞に血液を送り免疫力をアップする
人間の体内にある免疫システムは、体温が上がると働きやすくなります。
なぜなら、血流の流れがよくなるから。
その仕組みについて詳しくお話します。
私たち人間の身体は、小さな細胞が寄せ集まって構成されています。
その数なんと、約37兆2000億個(以前は60兆個)
これらの細胞1つひとつに、血液(栄養)が送り届けられ、たまった老廃物(ゴミ)が除去されるシステムがうまく機能すると、免疫力が高くなります。
免疫力が高くなる例
- 風邪を引いて熱が出る ➡
- 熱を上げることで免疫細胞が活性化 ➡
- 身体がウィルスに対してバリアを作る
一般的には、体温が1度あがると、免疫が30%以上高くなる。
免疫アップのメカニズム
- 体温が上がり代謝が良くなる ➡
- 免疫力が上がる ➡
- 体内に侵入したウイルスを素早く撃退
反対に体温が1度下がると、代謝が12%もダウン。
これにより、ウィルスや細菌に負けて病気にかかりやすくなります。
では、私たちの体温は何度くらいが理想なのでしょうか?
下がり続ける平均体温
私たちの平均体温は下がり続けています。
日本人の平均体温や36.5℃前後と言われています。
しかし、年々下がり続け、直近50年間の平均で0.7℃下がったという報告もあります。
なぜこんなにも下がってしまのか?
あくまで推察になりますが、筋力が低下したためという考えが一般的です。
ちょっと難しい表現になりますが、体温を上げるためには『基礎代謝』を上げることが重要です。
では、この基礎代謝を上げるために何をすればいいのか?
それはズバリ!!運動です。
なぜなら人間の身体から発生する熱のうち、30~40%は筋肉で作られているため。
なので、筋肉量が落ちると基礎代謝が落ちてしまいます。
結論として、基礎代謝(体温)を上げるために運動をして筋力をあげましょう、となります。
免疫力をあげて元気に過ごすためには、適度な運動を行い体温を上げましょう。
今日は『体温UPで免疫力を高めよう』こんなお話をさせて頂きました。
あなたの生涯健康のヒントになれば嬉しいです。