自律神経を整える習慣 (その30)『多忙』と『差』の話
こんにちは、高田です。
わたしは医師や管理栄養士と提携し治療をする『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています。
この記事では、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は、自律神経を整える習慣(その30)いうことで『多忙』と『差』について話をしたいと思います。
自律神経を整える習慣(その30)『多忙』と『差』
毎日のちょっとした習慣を意識するだけで、自律神経が整いやすくなり心と身体が元気になります。
今日もそんなヒントを2つほど紹介します。
本記事の内容
- 忙しいときほど、ゆっくりていねいに
- 仕事の内容で差をつけない
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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忙しいときほど、ゆっくりていねいに
これまで多くの自律神経の不調に悩む方を診てきました。
そこで強く感じるのが『自律神経が乱れると行動が早くなる』こと。
例えば自律神経が乱れた方に書類のチェックをしてもらうと、だいたい『おざなりのチェック』になってしまいます。
この時の心理状態は『こんな忙しい時に書類のチェックなんて』といった具合。
自律神経が乱れているので、イライラしやすいわけですから当然ですよね。
そんなイライラした状態で、細かい仕事をさせられれば。。。
- 雑に作業をしてしまうため、細かいミスが発生
- そのミスを怒られ、余計にイライラ
- さらに自律神経は乱れ、負のスパイラル
この解決方法は1つしかありません。
忙しいとき、あわててるときほど『ゆっくり丁寧に』
自律神経が乱れている(忙しい)時は、とにかくゆっくり作業する。
この意識が習慣化できれば、ミスも減りストレスも軽減できるようになります。
続いて2つ目のヒントです。
仕事の内容で差をつけない
多くのビジネス書には『仕事に優先度をつける』ことの重要性がかいてあります。
たしかに段取り良く仕事をすることは大切。
ただし、仕事の重要度によって差をつけるのは、わたし個人としては違うと考えています。
こんな例えをすると分かりやすいかもしれません。
がんの手術は最重要で、盲腸の手術は重要ではない。
そんなことは絶対にありませんよね?
仕事には色々な種類や内容のものがあります。
そのなかに『簡単に済ませてよい仕事』や『手を抜いていい仕事』はありません。
すべての仕事に意味をもち真剣に取り組むことで。
『なんで私がこんな仕事を?』こんな気分なることもなくなります。
安定した気持ちで毎日の業務をすることが、どれだけ自律神経によいことか?はもうお分かりですよね。
ということで、今回は『多忙と差』についてのお話をしました。
最後まで読んで頂いたあなたが、自律神経を整える習慣を身につけることで、快適な毎日を過ごせるようになります。
2つのヒントがあなたの参考になれば嬉しいです。