ジェネリック医薬品は慎重に選びましょう
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『ジェネリック医薬品』について話をしたいと思います。
ジェネリック医薬品は慎重に選びましょう
当院に来院される患者さんの多くが、病院で処方された薬を飲んでいます。
そしてここ数年こんな質問を受けることが多いです。
『ジェネリック医薬品って本当に効くのですか?』
そこで今回は『ジェネリック医薬品は慎重に選びましょう』というテーマで『どんな薬を使えばいいのか悩んでいる』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 先発医薬品とは違うもの
- ジェネリックは安全試験が行われていない
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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先発医薬品とは違うもの
まずはジェネリック医薬品がどういったものなのか?から見ていきましょう。
- 物質的特許と用途特許の切れた、先発医薬品の成分を真似たもの
- 開発に費用がかかっていないため、安価
- 先発医薬品の2~6割程度の価格で販売
そして最大のポイントが。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と全く同じものを安く販売している訳ではない
ちょっと怖いお話になりますが、ジェネリック医薬品は『成分配合は同じとされています』のですが。
実際は有効性試験で先発医薬品の±20%であれば、統計学的に同じと判断されている
なので、添加物や製法の違いで例えば『薬が胃で溶け出す時間が違う』などといったケースも少なくありません。
そして、さらに怖くなるお話も。
ジェネリックは安全試験が行われていない
ジェネリック医薬品は、薬の有効性試験のみで市場に出荷されます。
これを分かりやすく表現すると。
先発医薬品と同じ成分が前提のため、安全性はその時点で確認済み。しかし、有効性試験では±20%の誤差を認めている
とこの先は、あなた自身で考えて頂きたいのですが。。。
ジェネリック薬品は、単価が安く医療費削減にもつながる。
この理由で政府も使用を推奨していますが。。。
安全性の面では、有効性と臨床データが公開されているのは新薬なのです。
ということで、今回は『ジェネリック医薬品』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、薬の特徴を把握し使い分けることでで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、できたら薬に頼らず、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。