漢方薬に効果はあるのか?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『漢方薬』について話をしたいと思います。
漢方薬に効果はあるのか?
漢方薬は紀元前から中国に伝わる医療法の1つ。
およそ1万種類の生薬を組み合わせ症状に合うものを作るといったオリジナル性が特徴。
そして来院される患者さんによく頂くこの質問。
『先生、漢方薬って効くの?』
そこで今回は『漢方薬に効果はあるのか?』というテーマで『漢方薬の効果を知りたい』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 西洋薬より効果があるケースも?
- 効果が出ているのは中国だけ?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
スポンサードサーチ
西洋薬より効果があるケースも?
ドラックストアでも販売されるほど、おなじみの漢方薬。
症状によって様々な処方が存在し、あらゆる症状に効果を発揮するという。
しかし、知名度のわりに漢方薬の科学的な効果についての情報が少ないのも事実。
漢方薬は西洋薬よりも副作用が少なく、場合によっては高い効果を発揮するというが、実際のところはどうなのか?
現時点での科学的なデータをもとに、真の実力をチェックしてみましょう。
効果が出ているのは中国だけ?
現代医療の世界では、漢方薬に対する厳しい結論が多いのが現状です。
有名な研究データとして。
- 2007年にベルリン大学が発表した論文
- 過去に行われた漢方薬の実験データ136件を洗いなおす
- 漢方薬の研究は実験の質が低く、まともなデータは少ない
- 漢方薬の効果を示した研究は、中国で行われたものしかない
漢方薬の効果を確かめた研究データは、確かにそのほとんどが中国のもの。
他の国で行われた実験では、厳しい結論のものがほとんどです。
ただ、漢方薬で使われている『生薬』の中には、西洋医学で効果が認められたものも多く存在する。
現状の科学的データによる結論としては。
漢方薬全体の効果効能に関しては、疑う余地ありだが、一部の生薬については効果あり
といった感じとなります。
ということで、今回は『漢方薬』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、漢方薬の効果効能を正しく知ることで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、薬だけに頼らず症状改善し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。