免疫と冷え性の切り札は入浴【ぬるめのお風呂に15分】
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事では『免疫と冷え性の切り札は入浴』という健康についてのお話しを
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 医師、管理栄養士と提携整体の院長
こんな私がお話していきます。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
本記事の内容
- 入浴で得られる3つのメリット
- おススメの入浴方法
免疫と冷え性の切り札は入浴
体温を上げると免疫力がアップや冷え性対策もできます。
体温を上げる方法は色々とあるのですが、もっともお手軽にできるのが『入浴』です。
なぜ入浴がいいのか?
どんな入浴方法が良いのか?
詳しくお話していきます。
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入浴で得られる3つのメリット
毎日の入浴が習慣化すると次の3つのメリットが得られます。
- 血流の改善(冷え性の改善)
- MK細胞の増加(活性化)
- 免疫力のUP
それぞれ、解説していきます。
血流の改善
ゆっくりと湯船につかることで、身体の芯まで温まるようになります。
これにより、末梢血管まで血液が流れやすくなり、冷え性などの改善にもつながります。
最近は空調システムも整っていて、真夏でも冷房の効き過ぎで手足が冷えるといったケースも多いで入浴は大切になってきます。
MK細胞の増加
身体が温まるとMK(ナチュラルキラー)細胞の働きが活発になります。
MK(ナチュラルキラー)細胞とは?
体内でウイルスに感染した細胞などを見つけ、撃退する細胞のこと。
入浴で身体の芯まで温まり、全身の血行がよくなるとMK細胞のがよく働くようになります。(詳しい説明は、別の機会にお話します)
免疫力のUP
MK細胞の働きが活発になると、体内に入り込むウイルスなどに対する攻撃力が高まります。
なので、免疫力がUPしやすくなります。
このように、良いことづくめの入浴ですが、いったいどのような方法がベストなのでしょうか。
おススメの入浴方法
入浴方法のベストは次の通り
- お湯の温度:39~40℃
- 浸かる時間:15~20分
- 入り方 :半身浴
それぞれ詳しく説明していきます。
お湯の温度
入浴する際の温度は『ぬるめ』がおすすめ。
具体的には39~40℃くらい。
熱いお風呂が好きという方もいて、42℃が一番体温を上昇させるというデータもあります。
しかし、急激な体温の上昇は血管が収縮し、交感神経が高まりやすくなります。
特に高齢者や血圧が高い方は注意が必要です。
浸かる時間
湯船につかる時間は15分~20分程度がおすすめ。
これは全身の血流が上昇するのに、その程度の時間が必要というデータによるもの。
お風呂の中で時間がわからないといった方は『額に汗がにじむ程度』の時間にしましょう。
半身浴
肩まで浸かって。。。というイメージが多い入浴ですが、理想は半身浴。
半身浴の最大のメリットは、肺や心臓への負担が少ないということ。
ぬるめの38℃の半身浴は温熱作用が穏やかなため、副交感神経が優位になり、いわゆる身体に優しい状態となります。
これから寒くなる季節、入浴習慣をつけ健康を目指してはいかがでしょうか?
今日は『目を閉じるだけOK・昼寝のすすめ』こんなお話をさせて頂きました。
また、この記事とは別の視点で『冷え性』について原因や治療法などを解説しています。
詳しくはこちら ➡ 冷え性 | 【三軒茶屋の整体】口コミ1位で医師推薦のあおば整体院
あなたの生涯健康のヒントになれば嬉しいです。