全身浴にはキケンがいっぱい【半身浴のすすめ】
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事は『全身浴にはキケンがいっぱい』という生涯健康についてのお話しです。
全身浴にはキケンがいっぱい
お風呂はぬるめの半身浴がおすすめです。
なぜなら『熱いお風呂は疲れるだけ』だから。
その理由や仕組みなど、次の2つのポイントに分けて解説していきます。
本記事の内容
- 熱いお風呂に入ると脳が疲れる?
- 全身浴で疲労因子が上昇
この記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
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熱いお風呂に入ると脳が疲れる?
熱いお風呂に入ると疲れるだけです。
なぜなら、激しい運動をしているのと同じ状態になるから。
日本人ほど、お風呂や温泉が好きな国民はいないでしょう。
私も大好きで、特にゆっくりと温泉に浸かったあとのビールは最高ですよね。
ところが、このお風呂が『疲れを溜めてしまう原因』と言ったらどうでしょう?
お風呂がもたらす身体の変化
- 体温の上昇
- 血圧の上昇
- 心拍数の上昇
などですが、これらを見ると何か気づきませんか?
そう、お風呂に入ることで上昇するものが多いのです。
上昇すること自体は悪くないのですが、そのスピードが急激すぎると、血管の拡張・収縮を招き自律神経中枢が疲れてしまうのです。
42℃以上のお湯に肩まで浸かった時の実験データによると。
激しい運動をしたのと同じ状態で、疲労度が一気に上昇するという結果に。
では、私たちはどのような入浴方法が良いのでしょうか?
全身浴で疲労因子が上昇
おすすめの入浴方法は、ぬるめの半身浴です。
その理由についてある実験データをみていきましょう。
実験
- 42℃で半身浴 ➡ 疲労因子上昇・疲労回復因子上昇
- 42℃で全身浴 ➡ 疲労因子上昇・疲労回復因子かわらず
このことから分かることはズバリ!!
熱いお風呂の全身浴は疲れが溜まるだけ。
そこでおすすめの入浴方法は。
38~40℃のぬるめのお湯に、心臓のした(みぞおち部分)まで入る半身浴。
この方法により、深部体温をあげ、副交感神経も優位となりリラックス効果もあります。
是非あなたも半身浴を上手に活用し、生涯健康を目指してはいかがでしょうか。
今日は『全身浴にはキケンがいっぱい』こんなお話をさせて頂きました。
あなたの生涯健康のヒントになれば嬉しいです。