自律神経を整える習慣 (その32)『怒り』と『サル精神』の話
こんにちは、高田です。
わたしは医師や管理栄養士と提携し治療をする『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています。
この記事では、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は、自律神経を整える習慣(その32)いうことで『怒り』と『サル精神』について話をしたいと思います。
自律神経を整える習慣(その32)『怒り』と『サル精神』
毎日のちょっとした習慣を意識するだけで、自律神経が整いやすくなり心と身体が元気になります。
今日もそんなヒントを2つほど紹介します。
本記事の内容
- 怒りそうな時は、まず黙る
- イライラしたら『見ざる・聞かざる・言わざる』
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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怒りそうな時は、まず黙る
自律神経に優しくすごしたい、そう願っていてもイライラすることは起こってしまうもの。
ただ覚えて欲しいのが、この『怒り』こそ自律神経を乱す大きな要因なのです。
そして自律神経が乱れると
- 血流が乱れる
- 脳に十分な酸素と栄養素が行きわたらなくなる
- これらにより、冷静な判断が出来なくなる
- さらに感情の制御まできかなくなる
そして自律神経はいったん乱れてしまうと3~4時間は回復しない
このような身体を仕組みを知ると『怒る』ことがいかにリスクがあるか、がわかりますよね。
といっても『怒り』の感情は瞬間的に発生するもので『怒らないように』は、なかなかできません。
そこでおススメしたいのが、この方法
- ああっ、いま自分はおこりそうだなと感じたら
- とにかく黙ってしまう
- 黙りながら深呼吸を3回する
これだけを意識してください。
怒りというのは不思議なもので、客観的にその状況を理解し深呼吸すると、自律神経は大きく乱れなくなります。
そう、自律神経が乱れる前に、その状態を知り先手を打つのです。
ぜひ先手必勝で、怒りを撃退してみてください。
続いて2つ目のヒントです。
イライラしたら『見ざる・聞かざる・言わざる』
先ほどの『黙る作戦』をしても、イライラしてしまう、こんなこともあるでしょう。
何を隠そう昔のわたしは『瞬間湯沸かし器』のごとく、すぐに怒り出すタイプでした。
そんな私が、実践して効果を強く感じているのがこの方法。
『見ざる・聞かざる・言わざる』そう日光のおサルさんなんです。
例えばあなたが、職場の飲み会で他人の悪口を耳にしたとします。
多くの人が『いやことを聞いちゃったな』と気分を害すると思います。
この状況だけでも自律神経は乱れてしまいます。
そんな時こそ『おサルさんを思い出して』ください。
とにかくイライラしそうなことに遭遇した時には『見ざる・聞かざる・言わざる』と心の中で唱えてみるんです。
こうすることで、自律神経が乱れづらくなり、コンディションが悪化することがなくなります。
ということで、今回は『怒りとサル精神』についてのお話をしました。
最後まで読んで頂いたあなたが、自律神経を整える習慣を身につけることで、快適な毎日を過ごせるようになります。
2つのヒントがあなたの笑顔につながればうれしいです。