年齢を重ねるほど丸くなる、は間違い
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『年齢とEQ(心の知能指数)』について話をしたいと思います。
年齢を重ねるほど丸くなる、は間違い
年齢を重ねれば重ねるほど、人間が丸くなりいい人になる。
これは医学的に言うと間違い。
その理由を詳しくお話します。
今回は『年齢を重ねるほど丸くなる、は間違い』というテーマで『年齢を感じることが多くなった』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- EQのメカニズム
- 頑固オヤジの完成
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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EQのメカニズム
あなたはEQ(心の知能指数)という言葉を聞いた事がありますか?
EQの要素は次の通りと言われています。
- 自分の感情を知る
- 自分の感情をコントロールする
- 自分を動機づける
- 相手の感情を知る
- 対人関係をうまく処理する
- この5つを数値化したもの
『EQこころの知能指数』の著者ダニエル・ゴールマンは、このEQの仕組みを次のように提唱
- 人間のEQは40代までは比較的自然に向上
- それ以降は、ほっておくと衰える
- IQが高い人でも、EQが低いと境的な成功は望みにくい
このEQを医学的に解釈すると
40代までは、いろいろな経験をつんで感情を抑え、対人関係をうまくそりする能力が高まる。
しかし、その後は感情を司る脳の前頭葉が老化し、意識しなければEQは低下する
ではEQが低下すると、どのような弊害があるのでしょう?
頑固オヤジの完成
EQが低くなるとは『自分の感情がコントロールできなくなる』こと。
すると次のような弊害が。
- ちょっとしたことでカッとなりやすくなる
- 頑固で融通が利かなくなる
- 人づきあいがうまくいかなくなる
しかし、こうなってしまったことに気づかない50代や60代の方も少なくないのが現状。
会社である程度の立場であれば、それでも周りは合わせてくれます。
しかし定年を迎えたとたん『友人が一人もいない』などというケースも。
そして感情が老化すると、このような症状が。
- 創造性の低下
- 思考の柔軟化の低下
- イライラ
- 欲望の低下
- 自発性の低下
- 感情失禁
思い当たるフシはありませんか?
最近ちょっとしたことでイライラすると自覚するようでたら、感情の老化の可能性が。
しっかりとケアしていきたいですね。
ということで、今回は『年齢とEQ(心の知能指数)』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、心の知能指数について正しい知識をもつことで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、自分の心と向き合いながら、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。