一人酒には要注意?脳卒中のリスクも
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
世の中にはお酒が好きという方も多いと思います。
かくいう私も、毎晩のように晩酌を。
酒は百薬の長などと言われますが、ただし飲み方には注意が必要です。
そこで、今回は『お酒』についてお話していきます。
一人酒には要注意?脳卒中のリスクも
今年はコロナの影響もあり、外で飲む機会がかなり減ったという方も多いかと思います。
この年末も忘年会が取りやめなどという声も多く、そうすると家で飲む機会も増えるかと思います。
そこで今回は『一人酒には要注意?脳卒中のリスクも』というテーマで『一人でお酒を楽しむことが多い』といったあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話しでお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 一人酒がもたらす大きなリスクとは?
- 仲間と飲む方がストレス発散度は高い?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
スポンサードサーチ
一人酒がもたらす大きなリスクとは?
『宴会好き』よりも『一人酒好き』の方が、たとえマイペースで飲んでも脳卒中のリスクが高い、こんな衝撃的なデータがあります。
これは、1993年から10年間にわたり厚生労働省が行ったつぎのような調査です。
- 茨城・新潟・高知・長崎・沖縄の5県に住んでいる
- 40歳~69歳の男性1万9,000人が対象
- ➡その結果、脳卒中629人、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)は207人が発症
このデータを細かく分析すると、見えてきた答えが。。。
仲間と飲む方がストレス発散度は高い?
先ほどの調査結果を詳細に分析するのに、1万9,000人を次男2つのグループに分類
- 社会的な支えを持っているグループ(宴会好き)
- 信頼できる知人が少ない(一人酒好き)グループ
その結果見えてきたものは。。。。
信頼できる知人が少ない(一人酒)グループ
- 1日平均ビール大瓶1本未満
- まったく飲まない人に比べ脳卒中の発症率は1.2倍
- 2本以上3本未満は1.9倍
これに対して
社会的な支えを持っているグループ
- 2本未満までは、まったく飲まない人に比べ脳卒中の発症率が低い
この結果から、もしあなたが飲酒の習慣があるのなら。
家族団らんの関や会話の出来る酒場で(今は難しい時期ですが)楽しく飲むようにしたいものです。
参考までに一般的な酒量の目安を紹介します。
- 日本酒➡1合未満
- ビール➡大瓶1本未満(633ml)
- 焼酎➡0.6合未満
- ワイン➡グラス2杯未満
- ウィスキー➡ダブル1杯未満
ということで、今回は『お酒』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、楽しくお酒を飲むことで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、明るい雰囲気でリラックスしながらのお酒を意識し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。