朝食を抜くと太りやすくなるは本当か?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『朝食』について話をしたいと思います。
朝食を抜くと太りやすくなるは本当か?
『朝食を抜くと太りやすくなる』健康情報を意識している方であれば、一度は耳にしたことのある話だと思います。
そして、臨床の現場にいるとよく聞かれる質問でもあるのです。
そこで今回は『朝食を抜くと太りやすくなるは本当か?』というテーマで『痩せたいので朝食を抜いています』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 朝食を抜くと栄養をため込んでしまう?
- 朝食抜きがダイエットに役立つ?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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朝食を抜くと栄養をため込んでしまう?
『朝食を抜くと太りやすい』その考えの根拠となるのが
空腹の時間が長いと、インスリンという肥満ホルモンが大量に分泌され身体が栄養をため込みやすくなる
というもの。
実際、この考えを立証する論文も多く、例えば
- 1988~1994年までのアメリカ人の研究データの調査
- 朝食を抜く人ほど1日の摂取カロリーが多い
- そして肥満レベルも高い
はたして、この考えは本当なのか?
朝食抜きがダイエットに役立つ?
朝食抜きの研究データには、本当にさまざまな意見が多く、どれも一長一短ではありますが。
現在もっとも信頼性が高いとされているデータが。
- 2014年にアラバマ大学が行ったもの
- 283名を対象にした厳密なもの
- 参加者を3つのグループにわけて調査
- 16週間後に全員の体重と体脂肪を測定
- 朝食抜きグループが1.18㎏の減量に成功
- 朝食ありグループは0.12㎏の減量
朝食を抜いたグループは午後になっても食べ過ぎにならず、総摂取カロリーが減ったと結論
だが、朝食を抜いたからダイエットが出来るわけではないので、ここは間違えないようにしていきたい。
ということで、今回は『朝食』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、朝食の効果を正しく理解することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、朝食の量などを調整しながら、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。