ちょっと寝不足は、こんなにもキケン
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療をする整体。
そんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
今回は『寝不足』について話をしたいと思います。
ちょっと寝不足は、こんなにもキケン
あなたは『睡眠負債』という言葉を聞いたことがありますか?
睡眠不足による影響は、まるで借金の(負債)のように蓄積し、それを返済しないと大きな病気のリスクに繋がります。
そこで今回は『ちょっと寝不足は、こんなにもキケン 』というテーマで『睡眠不足ぎみ』というあなたに向けてお話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 睡眠時間と脳の働きの意外な関係
- なぜ、ちょっと寝不足が意識できないか?
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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睡眠時間と脳の働きの意外な関係
最近、医療業界でも注目されているのが『睡眠時間と脳の働き』について。
この睡眠と脳について、興味深い実験データがあります。
- 米ペンシルバニア大学医学部の研究チームによる実験
- 参加者をさまざまな睡眠時間のチームに分ける
- 2週間にわたり注意力や集中力の変化を調査
- 徹夜したグループは、翌日、2日目と成績が急降下
- 8時間睡眠のグループは、パフォーマンスの衰えはなし
- 6時間睡眠のグループは、最初はそれほど成績の変化なし
- 時間が経つにつれ脳の働きが衰え、2週間後には徹夜グループと同じ成績に
- さらに、徹夜したグループは常に強い眠気を感じる
- 6時間睡眠のグループは、それほどつらさを感じず
つまり、極端な睡眠不足と比べ、わずかな寝不足が続いた場合、その影響を自覚しにくい
そして、本調子でないことに気づかず、いつも通りに車を運転していたら、注意力散漫で思わぬ事故が。。。という可能性も。
私たちは、なぜこの寝不足を意識できないのでしょう?
なぜ、ちょっと寝不足が意識できないか?
詳しいメカニズムは医学的に解明されていないですが、どうやら人間の身体は少しの時間でも深く眠ると『疲れた』と感じる傾向があるようなのです。
例えば15分程度の昼寝をすると、かなりスッキリした感じがあります。
しかし、15分しか眠らない生活を続けていたら、身体が悲鳴をあげるのは想像できますよね?
つまり『ちょっと寝不足』は、脳が自覚する疲れと実際の疲れの間にギャップがあるのです
そのギャップが、蓄積されるとパフォーマンスの低下につながることがわかってきたのです。
これらのことから、眠りは脳の働きと密接な関係があり、十分な睡眠をとることが大切になります。
とはいえ、仕事や家事と忙しいあなたは、なかなか睡眠時間の確保が難しい場合も。
そこで私からの提案は『寝ることは必要だ、と意識する』そんなところから始めてみてはいかがでしょうか?
ということで、今回は『寝不足』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、睡眠と脳の関係をしっかりと把握することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、出来る範囲で睡眠時間を確保し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。