免疫力を高める油の種類とは?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
最近、油に関する質問を頂くケースが増えました。
『オメガ3は健康に良い?』
『不飽和脂肪酸ってなに?』
などですが、大切なのはどんな油を?どのように摂取するのか?
そこで今回は『免疫力と油の種類』について、お話していきます。
免疫力を高める油の種類とは?
免疫力を高めるポイントはズバリ『油』です。
なぜなら、細胞膜は脂肪酸で形成されているから。
この説明だと分かりづらいと思うので、誰にでも分かりやすくお話ししていきたいと思います。
今回は『身体に良い油とは?』と悩むあるあなたに『免疫力を高める油の種類とは?』というテーマでお話していきたいと思います。
今回の『油』について、お伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 油が身体に及ぼす影響とは?
- 不飽和脂肪酸の種類
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
スポンサードサーチ
油が身体に及ぼす影響とは?
悪い油を摂ると、健康を損ねる可能性が非常に高くなります。
悪い油を摂った際のイメージ
- 質の悪い油を摂る
- ➡細胞膜が酸化して硬くなる
- ➡バリア機能が落ちて細菌やウィルスの侵入を許す
その他のリスク
- トランス脂肪酸(加工油脂)の摂りすぎ
- ➡心疾患を高めるリスク、腸内環境の悪化
- スナック菓子やファーストフードに多く使われる
ではどういった油を摂ればいいのか?
まずは油の種類からみていきましょう。
飽和と不飽和の油
油は大きくわけて、『飽和脂肪酸』と『不飽和脂肪酸』の2種類に分けられます。
飽和脂肪酸とは?
- バターなど主に動物性の油
- 皮下脂肪やコレステロールとして体内に残りやすい
不飽和脂肪酸とは?
- 3種類に分類される(このあと詳しく)
- 液体でサラサラしたものが多く、細胞膜に取り込まれやすい
身体に良い油は基本的には『不飽和脂肪酸』と考えて間違いありません。
では、この不飽和脂肪酸の油について、もう少し詳しくみていきましょう。
不飽和脂肪酸の種類
不飽和脂肪酸の油は主に3種類
- オメガ3
- オメガ6
- オメガ9
細かく説明すると、かなり複雑で分かりづらい部分も多いので、今回は簡単に説明したいと思います。
オメガ3の油とは?
血中の中性脂肪を抑え、血栓を予防する効果がある
- アマニ油
- エゴマ油
- 魚油
- 酸化しやすいので生で摂る
オメガ6の油とは?
血中のコレステロール濃度を一時的に下げる効果があり、体内で作る事の出来ない脂肪酸のひとつ(摂りすぎ注意)
- グレープシードオイル
- ゴマ油
- コーン油
- ひまわり油
オメガ9の油とは?
体内で合成され酸化しにくく、血中の善玉コレステロールはそのままで、悪玉コレステロール濃度を下げる
- オリーブオイル
- 米油
- キャノーラ油
免疫力UPのためには、不飽和脂肪酸の油を意識するようにしましょう。
ということで、今回は『油』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、油を意識して摂取することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ油を上手に活用し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。