7時間睡眠で健康が必ずしも正解ではない理由とは?
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今回は『7時間睡眠で健康が必ずしも正解ではない理由とは?』というテーマでお話します。
『健康で毎日を過ごすには睡眠が大切』だいぶ一般的になってきた健康常識のひとつでもあります。
では、何時間くらい寝るのが理想なのでしょうか?
私の治療院でもよく聞かれるこの質問についてお話します。。
この記事では『何時間くらい寝るのが理想なの?』そんな疑問を持ったあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回の『睡眠時間』について、お伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- 病気予防になるという『7時間睡眠』の伝説
- 必要な睡眠時間は人それぞれ
出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
病気予防になるという『7時間睡眠』の伝説
『1日7時間睡眠は肥満予防につながる』
『1日7時間寝ると心臓病や糖尿病を防ぐことが出来る』
『1日7時間寝れていない人は、高血圧やうつ病になりやすい』
どれか一つくらいは聞いたことある話かもしれません。
この手の情報は、ネットや書籍に多く出回っていますよね。
そして、すべて正解でもあります。
というのは、こんな大規模の研究データによるもの
- 1980年代にアメリカで100万人以上が対象
- 睡眠時間と寿命に関する調査
- 7時間前後の睡眠を取り人は死亡率が低く寿命も長い
ただ、ここには大きな落とし穴が。。。
これはあくまで統計的なデータなので、万人に受けるものではないのです。
なので、この研究データをもとに『すべての人が7時間睡眠で健康』とは考えるには少し無理があるのです。
さらに国内ではこんな提言も。。。詳しくみていきましょう。
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必要な睡眠時間は人それぞれ
2014年に厚生労働省から『健康づくりのための睡眠指針』という発表がなされたのですが、その中では衝撃的な事が記載されていました。その内容とは。。。。
- 必要な睡眠時間は人それぞれ
- 加齢とともに徐々に短縮
- 年齢や季節に応じて、昼間の眠気で困らない程度の睡眠を
ちょっとこれまでの常識を打ち破りますよね?
それも厚生労働省がそのように提唱している、そしてこの提唱から分かることは。
どんな年齢層の人でも『7時間睡眠がよい』この考えは間違えです。
ということです。
これとあわせて『眠りの質』や『朝方や夜型』といったことも需要になってきます。
このあたりの詳しい話は、下のバナー部分をクリックし音声で聴いてください。
では、それぞれの年代に合わせた具体的な睡眠時間の理想についてみていきましょう。
年齢別の適切な睡眠時間
先ほどの厚生労働省の指針によると、年齢別の理想的な睡眠時間は次の通り。
- 15歳前後 ➡ 8時間
- 25歳 ➡ 約7時間
- 45歳 ➡ 約6.5時間
- 65歳 ➡ 約6時間
繰り返しになりますが、これはあくまでも参考で万人に共通するものではないのでご注意下さい。
とここまで『睡眠時間』についてお話させて頂きましたが最後に。。。
『しっかり睡眠(時間や質)を取る』このことを意識すると、健康的なカラダを手に入れることが出来ます。
仕事や家事を頑張り毎日笑顔で過ごすには『心や身体が健康である』とういうことはとても大切です。
ぜひ、睡眠時間を意識して生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。
今回のお話は、ここまでとなります。
この内容が、あなたの快適な毎日のヒントになれば嬉しいです。