なぜ泣くとスッキリするのか?【感動や喜びで健康に】
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事は『なぜ泣くとスッキリするのか?』という生涯健康についてのお話しです。
なぜ泣くとスッキリするのか?
あなたは『映画を見て思いっきり泣いたらスッキリした』こんな経験がありませんか?
泣いてスッキリする理由それは自律神経と関係があります。
今日は『普段からあまり上手にリラックスできないな』そんな悩みを持ったあなたに向けて、お話しさせて頂きます。
今回の『泣くこと』についての話ですが、2つのポイントに分けてお話していきます。
本記事の内容
- 涙と自律神経
- 寝る前に泣くと深い眠りに?
出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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涙と自律神経
泣いてスッキリする理由は、自律神経のバランスに関係があります。
涙を流すという行為を医学的な視点で分解するとこうなります。
- 脳を交換間神経優位な状態から、副交感神経優位な状態へ
- ➡このように変化させるためのスイッチがON状態に
- ➡心と身体をストレス状態からリラックス状態へ
- ➡抑圧されていた感情が時放たれる
- ➡精神的なストレスが解消し、晴れやかな気分に
これが泣いたあと、スッキリの理由です。
寝る前に泣くと深い眠りに?
寝る前に泣くと深い眠りにつくことができます。
なぜなら、副交感神経が優位な状態になるから。
そして、このぐっすり眠れる理由は、脳内の状態にあります。
そのメカニズムについて詳しくお話します。
泣いたあとの脳内は、β-エンドルフィンという物質が増加します。
β-エンドルフィンとは?
モルヒネと同じような働きをし、強い鎮痛作用によって多幸感をだす。
そして号泣するといわゆる『泣き疲れ』という疲労感を感じることがあります。
これは、副交感神経が優位に働いている証拠。
この作用を上手に活用し、夜寝る前にたくさん泣くと副交感神経が優位(すなわちリラックス状態)が作れ深い眠りにつくことも可能に。
そして、涙の活用にはいくつかポイントがあります。
- 号泣でなく、仮に数秒間だけ涙を流してもストレス解消の効果あり
- 玉ねぎを刻む涙にはリラックス効果なし
- 怒りや悲しみの涙はNG、感動や喜びの涙はOK
そして、泣いたことによって得られるリラックス効果は、約1時間程度続きます。
ということで、涙を上手に活用しリラックスすることで、生涯健康を目指してはいかがでしょうか。
今回のお話は以上となります。
今日は『なぜ泣くとスッキリするのか?』こんなお話をさせて頂きました。
あなたが快適な毎日を過ごすヒントになれば嬉しいです。