無理な早起きはしなくてOK【生体リズムを大切に】
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事は『無理な早起きはしなくてOK』という生涯健康についてのお話しです。
無理な早起きはしなくてOK
健康のために大切なのは『早寝早起き』ではありません。
なぜなら、人間の身体には生体リズムがあるから。
今日は『何度早起きにチャレンジしてもうまくいかない』そんな悩みを持ったあなたに向けてのお話しさせて頂きます。
今回の『生体リズム』についての話ですが、2つのポイントに分けてお話していきます。
本記事の内容
- 『早寝早起き=健康』は科学的根拠なし
- 脳と細胞にある時計
出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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『早寝早起き=健康』は科学的根拠なし
昔から『早寝早起きは三文の徳』などと言われますが、実は早寝早起きが健康という科学的な根拠は何ひとつありません。
ただし、起床時の『脳の状態』はフレッシュで、いわゆる頭の回転が速い状態であるのは確かです。
この昔からのゆわれは、おそらく軍隊などで人を管理しやすくするために管理者が言い出したのでは?と推察されます。
それを裏付けるように、こんなデータもあります。
高齢者においては、肌寒い早朝に『心筋梗塞』や『脳卒中』などの発症率が極めて高い。
また最近の研究ではこんなデータも発表されています。
- 夜型人間か朝型人間かは遺伝子が決定している
- 無理に夜型を朝型に変更するとパフォーマンス低下をまねく
このことからも分かる通り、大切なのは。
大切なのは早寝早起きではなく、規則正しい生活
日によって起きる時間を変えることは、毎日時差ボケを作っているようなことになります。
このように、朝型や夜型といった特性は、医学的には生体リズムと呼ばれ、脳の疲労と関連が大きいとされています。
脳と細胞にある時計
脳を疲労させず生活するには、生体リズムにそった生活をすることです。
この生体リズムですが、『体内時計』などという言葉で表現されることが多いです。
そして、この時計は1つだけと思っている方がほとんどでしょうが、実は次の2つの時計が存在するのです。
体内時計の種類
- 親時計➡視床下部(脳のなかで耳の近くにある部分)にある
- 子時計➡身体を作っている細胞1つ1つ(遺伝子)
この親時計と子時計のバランスが崩れると、身体は不調となります。
ということで、無理に早起きではなく規則正しい生活を取り入れカ、生涯健康を目指してはいかがでしょうか。
今回のお話は以上となります。
今日は『無理な早起きはしなくてOK』こんなお話をさせて頂きました。
あなたが快適な毎日を過ごすヒントになれば嬉しいです。