【驚愕】食事が脳に障害を起こす?
こんにちは、三軒茶屋あおば整体院の髙田です。
今日の記事では『食事が脳に障害を起こす』こんなテーマについて、『臨床経験10年以上』かつ『約3万人の治療実績』の私がお話していきます。
本記事の内容
- 脳で何が起きているのか?
- 脳が作り出す再発とは?
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
食事が脳に障害を起こす
私たちの身体はすべて、食べたもので出来ています。
これは、聞いた事あるという方も多いでしょう。
しかし、その食事内容は、単純に必要な栄養素が満たされれば良いというものではありません。
どうしてそんなことが言えるのか?
詳しくお話していきますね。
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脳にあるクセとは?
脳には色々と複雑なクセが備わっています。
分かりづらい表現だと思うので、例を出しながら説明していきますね。
カロリーオフの人工甘味料を使えば太らない?
30代女性がコーヒーに大量の人工甘味料を入れ『これでカロリー制限しているので太らない』と考えていたとしましょう。
カロリー計算上では大正解なのですが、ここに脳のシステムが加わると、不正解になってしまうのです。
脳は、生きるために必要な事をすると、快感というご褒美がもらえるようプログラムされています。
これは食べたり(食欲)眠ったり(睡眠欲)をしないと死んでしまうから、脳にご褒美をあげるシステム。
このシステムはとても素晴らしいものなのですが、ここに人工甘味料のような自然でない刺激が入り続けるとどうなるか?
脳の食欲に対する遺伝子のスイッチが常にON状態。
そして満足(ご褒美)のスイッチはOFFとなってしまいます。
これにより、脳がご褒美を欲しがり、甘いものを『もっと、もっと』となってしまうのです。
そして脳にはもっと怖いプログラムも用意されているのです。
詳しくお話していきますね。
脳の『再生プログラ化』とは?
脳は正常な状態を保つため、プログラムが書き換えられます。
ちょっとわかりづらい表現だと思うので、詳しく説明していきますね。
ネズミを使ったこんな実験結果があります。
【脳プログラム化】
- 一定期間、塩分を多めに投与し続ける ➡
- 脳の神経細胞のスイッチが入れ替わる ➡
- 脳が『再プログラム化』され、血圧制御不能に
通常は、血圧があがると、脳がそれを察知し血圧をあげる分子が放出 され、血圧が正常に戻ります。
しかし、再プログラム化によって、その分子が放出されなくなり、血圧が上昇してしまう。
一言、分かりやすく説明すると、
塩分が入りすぎてる状態が正常だと、脳が勘違いし血圧をコントロールしなくなる。
これらの例から分かる通り、食欲は脳で作られるのです。
なので間違った食事方法をしてしまうと、脳に障害が起こり大きな病気に繋がることも。
ぜひ注意したいポイントですね。
今日は『食事が脳に障害を起こす?』こんなお話をさせて頂きました。
あなたの生涯健康のヒントになれば嬉しいです。