【下肢静脈瘤の症状や治し方】三軒茶屋口コミ1位整体院長が解説
下肢静脈瘤でよくある悩み
- 仕事などで長時間立ち続けることが多い
- 妊娠・出産を何度か経験している
- 近親者に下肢静脈瘤になった人がいる
- 足がむくむ、ときどきかゆい
- 足を気にせずスカートを履きたい
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下肢静脈瘤とは?
下肢静脈瘤と聞くと『手術くらいしか治療法がない』とか『一生付き合っていくしかない』など、長期化や慢性化のイメージを持たれていませんか?
実際、当院へ来院される多くの方が、病院で診断を受けていなくてもネットや書籍などをご覧になり、自分が下肢静脈瘤ではないかと思い悩んだり、長期化する症状に苦しんだりされています。
今こうしてページを見られているあなたも、そんなお一人かもしれませんが、まずは下肢静脈瘤がどんな病気かという事を簡単に説明します。
下肢静脈瘤とは、足の血管がふくれてこぶの様になる病気で、日本人の10人に1人が発症(潜在患者数は1000万人)するとも言われており、多くの人が初期段階では発症に気づかない事が多いです。
良性の病気ですので、治療をしなくても健康を損なうことはありませんが、自然に治ることがないので、足にこぶの様な血管が目立つ見た目の問題や足のだるさやむくみなどの症状が日常的に起こり多くの方を苦しめています。また重症になると、湿疹ができたり、皮膚が破れたり(潰瘍)、出血をおこすことがあります。
下肢静脈瘤は足の“血管”の病気の一種です。人間の身体の中を走る血管には動脈と静脈の2種類があり、その静脈に障害がおこるものが下肢静脈瘤です。
足の静脈の役割は、心臓から足に送られ使い終わった汚れた血液を心臓に戻すことです。重力に逆らって足から心臓に血液を送らないといけないので、静脈の中には“ハ”の字型の弁があり、立っている時に血液が足の方に戻ってしまう(逆流)のを防いでいます。
この静脈の弁が壊れることによっておこる静脈独特の病気で、弁が壊れてきちんと閉まらないために下流の静脈に血液がたまり、静脈がこぶ(瘤)のようにふくれ、汚れた血液が足にたまるために、むくみやだるさなどの症状を発生させます。
おもな症状はふくらはぎのだるさや痛み、足のむくみなどで、これらは1日中ではなく、長時間立っていた後や昼から夕方にかけておこります。また夜寝ているときにおこる“こむら返り(足のつり)”も下肢静脈瘤の症状です。
そして、皮膚の循環が悪くなるため、湿疹や色素沈着などの皮膚炎をおこす事や皮膚炎が悪化すると潰瘍ができたり、出血することがあります。
下肢静脈瘤について、ご不安や不明点などがありましたら、どんな小さなことでもかまいません。
これまでに数多く下肢静脈瘤の患者さんを対応してきた、当院にお気軽にご相談下さい。