花粉症を食事で緩和する、その方法とは?
こんにちは、三軒茶屋で医師や管理栄養士と提携し治療を行う。
こんな国内でも数少ないスタイルで治療を行う『三軒茶屋あおば整体院』で院長をしています、高田です。
このサイトでは、あなたが生涯健康に過ごすための『ヒント』や『アイディア』をお伝えしています。
前回に引き続き『花粉症』について話をしたいと思います。
花粉症を食事で緩和する、その方法とは?
残念ながら花粉症を完璧に治すことは難しいケースが多いです。
ただ症状は確実に和らげることができます。
そこで今回は『花粉症を食事で緩和する、その方法とは?』というテーマで『花粉症を何とかしたい』というあなたに向けて、お話していきたいと思います。
今回のお話でお伝えしたい内容は2つ
本記事の内容
- そもそも花粉症の原因とは?
- 花粉症の症状改善のポイントは『腸内環境』
専門用語などを使わず、出来るだけ分かりやすくお話しするつもりですが、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい。
文章が苦手という方は、下のバナー(写真部分)をクリックすると音声で聴くことができます。
そして記事を書いている私は、こんな人物です。
- 臨床経験10年以上
- 約3万人の治療実績
- 年間約3,000人来院の院長
- 三軒茶屋口コミ評価1位整体
- 医師、管理栄養士と提携整体経営
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そもそも花粉症の原因とは?
花粉症を改善させるときに、まず考えなくてはならないのが『人はなぜ花粉症になるのか?』
その答えは『抗原抗体反応』です。
と、これだけでは分かりづらいと思うので、分かりやすく表現すると。
身体の中に花粉(アレルゲン)が入ってきた時に、それを排除しようとする反応のこと
そして、その反応が『鼻水』や『鼻づまり』そして『くしゃみ』など色々な症状となって表れるのです。
そして、このような反応(免疫機能)は、『細菌』や『ウィルス』が身体の中に入ってきた時に、自分の身体をまもる正常な反応。
この免疫機能は、あなたの身体を正常に守るという働きの反面、食べ物などの無害なものなどにも反応してしまうことも。
そう、これがアレルギーと呼ばれ花粉症の原因ともなっているのです。
そして、アレルギー反応のなかでも『花粉アレルギー』が起こった時の体内では。
- ヒスタミンなどの化学物質が分泌
- これが鼻水やくしゃみそして目のかむみなどの症状に
すなわち、症状をやわらげるためには、ヒスタミンなどのアレルギー物質の分泌を抑えることがポイント。
では、花粉のアレルギーを和らげるためにはどうすればいいのか?
花粉症の症状改善のポイントは『腸内環境』
免疫機能がアレルギー症状と深く関わっていることは、先ほどお話した通りです。
その免疫機能のコントロールのうち約60%は腸内環境と大きな関係が。
すなわち、腸内環境をよくすることが、花粉症の症状緩和に繋がります。
ただ食事での花粉症治療については、残念なこと『食べればすぐに治る』ものではありません。
しかしながら、毎日続けることで体質改善が行い、症状を和らげる可能性は大きいのです。
そこで、花粉症の症状緩和が期待できる食べものを(腸内環境改善の者以外も含め)紹介したいと思います。
- ヨーグルト
- れんこん
- 青魚
- チョコレート
- 梅干し
それぞれ詳しくみていきましょう。
ヨーグルト
- 腸内環境を整える効果
- 乳酸菌のエサになる『きな粉』や『プルーン』などと食べると効果大
- 花粉症が始める3ヶ月前くらいから毎日食べるのがおすすめ
れんこん
- 食物繊維の他にポリフェノールやタンニンなどが豊富
- ポリフェノールの抗酸化作用はアレルギー症状を緩和
- タンニンにはには、のどの痛みや鼻水を抑える効果
青魚
- 青魚に多く含まれるEPAとDHA
- ➡アレルギーを引き起こすの成分の放出を抑えるはたらき
チョコレート
- チョコレートに多く含まれるカカオポリフェノールが花粉症の症状を緩和する
- 最近の研究では、ヒスタミンの放出を抑えるはたらきも
梅干し
- 梅干しを毎日食べている人は、アレルギーを起こしにくいとのエビデンス
- ➡梅干しにふくまれる、におい成分のバニリンが関係していると言われている
ということで、今回は『花粉症』についてのお話でした。
最後まで読んで頂いたあなたが、食事で体質改善することで、確実に健康に近づくことができます。
人生100年時代、この長寿の時代を楽しく過ごすためには『健康』はとても大切になります。
ぜひ、食べものを意識し花粉症の症状を緩和し、生涯健康を目指して頂けたら嬉しいです。